良い苗を見分ける

 野菜の育苗は難しいものが多く、果菜類のような高温を好む種類は早い時期に育苗を始めると、70〜80日も保温・加温が必要となり、大変な労力を要します。そのため家庭菜園では市販の野菜苗を購入して栽培するのが一般的です。
これら果菜類は、苗の頃に果実となる花芽を形成しますので、苗の良し悪しが果実の品質や収穫量に大きく影響します。そのため良い苗を購入する事が大切になります。
良い苗の見分け方を例示しますので、購入時の参考にしてください。

未熟苗の仕上げ方

 露地栽培での成功の第一歩は、充分暖かくなってから苗を植えることですが、最近は適期の半月以上も前から苗が販売されるようになって来ました。その苗も小苗であったり株間が狭いため軟弱であったりするものが多いようです。
 このような未熟な苗を早植えしてしまっては良い結果は得られません。
 未熟な苗は購入後、仕上げ育苗をしてから畑に定植することをおすすめします。10日ほど仕上げ育苗をするだけでも苗は見違えるほど元気で大きくなります。定植後の生育も順調になり、よい収穫を迎える事ができます。
 とくにトマト、ナス、ピーマンなどは定植時期よりもかなり早く、小さな苗・小さな鉢で販売されることがあります。これらは購入後、ひと回り大きい鉢に土を補充して移植し、夜間はビニールで保温するなど暖かい場所で管理します。
 灌水は入念に行います。葉色が悪い場合は液肥を与え、10日間ほど養成してやります。苗が元気になり、気候も充分暖かくなったら畑に定植します。

 

 

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