営農教室

 良質米を生産するためには、田植え後の初期成育の確保が肝心です。水管理を徹底し、有効茎数を確保することが重要なポイントとなります。時期に合わせたきめ細かい水管理を実施して下さい。

活着期

 田植え直後は、やや深水にして保温効果を高め、苗の植え傷みを防ぎます。ただし、急激にかん水すると、浅植えした苗が浮いてしまう恐れがあるため、ゆっくりとかん水して下さい。
かん水する時は苗が水没しないよう注意して下さい。また、発根を促すため暖かい日中は浅水にして地温を高めて下さい。

分げつ期

 分げつの発生を促進させるには昼夜の水温較差を大きくすることが効果的です。昼間止水、朝夕かんがいを基本に有効茎数の確保に努めて下さい。また、生ワラが多量にすき込まれた圃場や透水性の低い圃場、有機物等を施用した圃場では、気温の上昇に伴って急激に環元化が進むので、軽い田干しや水の入れ換えを行って、根の発育を促して下さい。特に今年はヒコバエが長かったので注意して下さい。

除草剤

 田植え時期の繰り下げに伴い、代掻き後の雑草の発生が早くなっていることから、除草剤の散布は遅れずに行って下さい。除草剤の効果を高めるためのポイントとして、散布前にはたっぷり入水し、散布後7日間は落水やかけ流しをしないよう注意して下さい。極端な漏水田は尻水戸を止めたまま少しずつ差し水をして除草効果のムラを防いで下さい。
近年、薬害や雑草の目立つ圃場が見られます。一発処理剤及び中期除草剤は遅れないよう適期に散布して下さい。

中干し

 中干しの準備として、溝切りは軽く田干してから確実に実施しましょう。有効茎数が確保されたら速やかに中干しを実施し、無効分げつを抑制します。中干しの開始時期は田植え後約1ヶ月頃を目安に実施し、3日〜5日間隔で田面に小さな亀裂が入る程度を目安として下さい。
茎数が多く乾きにくい圃場ではやや強めに、茎数が少なく乾きやすい圃場では一度に干し上げないよう注意して下さい。

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