営農教室

収穫までの水管理

 管内の水田は登熟期を迎えました。出穂後20日間は水を切らさない浅水管理を行いましょう。その後は、刈り取り5〜7日前まで間断潅水を行い、稲の活力を維持しましょう。落水が早いと胴割米の発生につながる怖れがあります。
フェーン現象や台風による強風が予想される場合は事前に湛水し、稲のしおれを防ぎましょう。

適期刈取り

 刈取り期の目安は籾全体の85〜90%が黄化した頃です。しかし、高温年の今年、コシヒカリの収穫期は9月上旬頃と予想されています。刈遅れによる胴割れ米の発生を防ぐため、籾黄化率80%程度で刈取りを始めてください。

乾燥・調製

 乾燥機内の玄米水分が17%を切った頃から、水分検定器でこまめに水分を計りましょう。乾燥機を停止させる水分率は青米の混入割合によって変わります。左図を参考にして停止水分率の目安にしてください。
籾の張り込み後は2〜3時間通風循環をし、乾燥機が示す乾燥開始温度よりも5℃低い温度から始め、ゆっくり乾燥しましょう。
乾燥が終わってもすぐに籾摺りせずに、常温になってから再度水分率を確認し、乾燥ムラが無いことを確認してください。乾燥ムラがあると脱ぷ率が下がり、肌ずれ米の発生や籾の混入原因となります。

青米混入割合と乾燥機 停止水分率の目安
100粒中の青米粒数 停止水分率(目安) 停止後の水分変化
0〜5粒 15〜15.5% 乾く
6〜10粒 14.5〜15% 変わらず
11粒以上 14〜14.5% 戻る

 

異物混入の防止

 異物の混入は消費者が最も嫌うことのひとつです。刈取り前に雑草の抜き取りを徹底し、クサネムなどの草の実の混入を防ぎましょう。

 


 

▲このページのトップへ

Copyright © 2013 JA Minaho.All Rights Reserved.