身体活動の効果

 厚生労働省は「健康づくりのための身体活動基準2013」を策定、日常の身体活動量を増やすことで様々な生活習慣病を予防できるとしています。身体活動とは日常の家事、労働、通勤、通学などの生活活動とスポーツや体力の維持・向上を目的として継続的に実施する運動の2つを指します。
身体活動を増やすことで得られることは疾病予防だけでなく気分転換やストレス解消につながること、ストレッチや筋力トレーニングによって腰痛や膝痛が改善する可能性があること、風邪にかかりにくくなること、加齢に伴う生活機能低下のリスク軽減など様々な視点から生活の質を高めることができるとしています。

活動量をあと10分長く

 身体活動量の増加は生活習慣病予防、生活機能低下に一定のリスク軽減が期待できます。1日の身体活動量の増加が2〜3分で0・8%、5分で1・6%、10分で3・2%のリスク軽減が期待できると言われています。日本では歩数の減少が問題視されており、厚生労働省は全年齢層において「例えば、今より毎日10分ずつ長く歩くようにする。」運動では「30分以上の運動を週2回以上行う。」ことを勧めています。

年代別、身体活動量

 年代別に達成することが望ましい身体活動量の基準が次のように示されています。ただし、日常の身体活動量の個人差や体力差を踏まえて柔軟に対応するよう求めています。

・18〜64歳生活活動の基準

 歩行またはそれと同等以上の身体活動を毎日60分行う。歩行と同等程度の生活活動には「電動アシスト付自転車に乗る。部屋の片づけ。子どもの世話。台所の手伝い。ギター演奏(立位)。」などがあります。
少し強い生活活動に「家の掃除。階段を下りる。荷物の積み下ろし、荷造り。庭の草むしり。釣り。スクーター・バイクの運転。」などがあります。
農作業や重い荷物の運搬、スコップでの除雪作業などは歩行の2倍ほどの強さになります。

運動量の基準

 息が弾み汗をかく程度の運動を週に60分行う。具体的には「ボウリング。社交ダンス。器具を使わない軽い筋力トレーニング。」などです。

健康づくりのための身体活動基準2013

健康づくりのための指針

生活活動

●全世代の方向性 今よりも10分長く活動を
・通勤、買い物で少し遠くまで歩く
・洗濯や掃除を丁寧にする
・外に出て子どもと遊ぶ
・庭いじりやガーデニングをする
●18〜64歳の人は
ウォーキングなどの身体活動を毎日60分
●65歳以上の人は
強度を問わず、身体活動を毎日40分

運動

●全世代の方向性 30分以上の運動を週2回以上
・夫婦や友達とウォーキングをする
・昔やっていた運動を再開する
・新しいスポーツに挑戦する
●18〜64歳の人は
息が弾み、汗をかく程度の運度を毎週60分

 

・65歳以上の基準

 横になったままや座ったままにならなければどんな動きでもよいので、身体活動を毎日40分行う。具体的には「ストレッチ。ゆっくり歩く。子どもと軽く遊ぶ。洗濯。皿洗い。動物の世話。庭で水やりをする。」などです。

仕事の合間にリフレッシュ

 仕事が忙しく時間が取れない人やどうやって身体を動かしたらよいか分からない人のために、職場や家で簡単にできる体操を紹介します。仕事の合間や家で空いた時間にやって見てください。

職場や家でいすを使った体操を

日本体育大学運動方法体操研究室教授●荒木達雄

 農作業やデスクワークのひと休みにぴったりな、身近な道具を使った体操をイラストを使って紹介します。日ごろスポーツをする時間がない人も、ちょっとした時間にひと工夫することで、運動不足を解消することができます。
職場や家事で疲れを感じたときに行う、いすを利用してのリフレッシュ体操を紹介します。

初心者のためのウォーキング教室

JA健康寿命100歳プロジェクト

運動不足が気になる方、正しいフォームを身に付けて楽しく歩きませんか。

参加者募集中

講 座
日 時:平成25年10月23日(水)
午後1時30分〜午後3時
場 所:JAみな穂 本店 大会議室

実 技
日 時:平成25年11月6日(水)
午前10時〜正午
場 所:みな穂 あいさい広場前

〈参加費:500円 雨天決行  募集定員:30人程度〉
お申し込みは ケアセンターはぴねす JAみな穂 健康福祉課 74-1852まで

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