近年、水稲生育期間の高温化傾向が顕著になっており、白未熟粒の多発など、米の品質を大きく低下させる原因になっています。こうした状況を踏まえて土づくり、水管理、肥培管理など品質改善に向けた取り組みを一層強化し一等米比率向上を目指しましょう。

高温に負けない稲づくりは土力(どりょく)です

(1)トラクターの走行速度を落とし深耕に努めましょう。秋耕+春耕による深耕で作土深15センチ以上を確保しましょう。根が十分に伸長でき、活力ある稲体に育ちます。

(2)腐植を増やすため牛ふん堆肥(1〜2トン/10アール)や発酵ケイフン(75〜100s/10アール)を施用し、保肥力の高い圃場を作りましょう。

(3)ケイ酸質資材(120s/10アール)を継続的に施用し、根の酸化力を高めましょう。

計画的な育苗で老化・徒長苗防止

5月10日以降の田植えに合わせて、育苗計画をしっかり策定しましょう。浸種に約10日、育苗に約20日を要します。

・浸種は水温に注意し、水の入替時にネットの配置を換え、十分に吸水させましょう。
・播種量は120g/箱の薄まきにしてガッチリ苗を育成しましょう。

 

初期茎数の確保を

初期茎数確保のための4つのポイント

初期茎数を確保することで穂数を増やすことができます。穂数が増えると1穂あたりの籾数が適正な数に抑えられ、籾ひとつひとつに養分が行き渡ります。

@基肥をしっかり施用
(コシヒカリ1・2号を38kg/10アール)
A栽植密度は原則70株/坪植え
B植付深さ3センチ、植付本数3〜4本
C田植え直後はやや深水管理。
活着後は浅水にし、分げつの発生を促しましょう。

 

 

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