育苗

育苗期間というものは昔から「苗半作」といわれ苗の出来により作柄の半分が決まるというほど重要な作業になります。きめ細かい作業・管理により健苗育成に取り組みましょう。

計画

育苗日数が長く葉齢の進んだ老化苗は活着が遅れ、初期分げつの発生が少なくなるため5月10日〜15日を中心の田植えに合わせて、徒長苗にならないように育苗計画をしっかり立てましょう。

育苗日程
浸種 催芽 播種 ハウス搬入 田植日
4/10 4/18 4/20 4/23 5/10
4/16 4/23 4/25 4/28 5/15
4/22 4/28 4/30 5/3 5/20

 

浸種


▲水はたっぷりと!

1日1回は水を入れ替え、十分に吸水させて下さい。
気温が高い場合は、早期に芽が出やすくなるので注意しましょう。

 

催芽


▲催芽目安

ハト胸から芽長2ミリ程度が目安。

播種


▲乾籾120g播きの写真

腰の太い苗を育成するため播種量は120グラム/箱
厚播きは軟弱徒長な苗になるので注意しましょう。

 

出芽

催芽器内は30℃に保温しましょう。高温になると細菌病の発生が多くなりますので、注意しましょう。
催芽時間は50〜60時間を目安に行い、こまめな確認を心がけましょう。

ハウス管理

(かん水)
催芽器からの搬出時には必ずかん水して覆土を落ち着かせ、緑化期までの葉ヤケを防ぎます。かん水後はラブシート等で被覆します。
葉ヤケには注意し、床土の乾きに応じて的確にかん水を行いましょう。
ただし、かん水が多すぎると、根の伸びが悪くなり、カビ等の発生により生育が阻害されるので注意しましょう。

(換気)
晴天日は外気温が低くてもハウス内の温度はかなり高くなります。緑化中でも早めに換気を行い、30℃以下に管理を行いましょう。高温になると葉のしおれや、細菌性の病害が発生しやすくなります。

苗箱施薬の施用を確実に!

◎1s(1袋)で苗20箱散布する(50g/1箱)
◎田植3日前〜当日にかけて散布してかん水する

※播種時覆土前散布も可能です。

【対象】
イネアザミウマ、ウンカ類、ニカメイチュウ、いもち病
除草剤と間違わないよう注意!!

 

初期成育を確保し早期分げつを!

田植

田植え時期の繰り下げにより有効茎数の確保が遅れる傾向にあり、溝切り中干し作業の遅れにつながっています。
穂数を確保し一穂当たりのもみ数を抑え、品質向上と収量確保を図りましょう。

70株植
一株当たり3〜4本
植付深さ 3センチ

基肥

初期成育と穂揃い期の葉色の確保が重要になりますので適正な基肥量の施肥に努めましょう。
LPSSコシヒカリ一号・二号
基準量 10アール当たり38s

除草体系

今年から除草剤が変更になっていますので間違いのないよう適期に使用しましょう。

 

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