JAみな穂 代表理事組合長
 細田 勝二

新時代に立ち向かう

農家所得の向上を

 新年あけましておめでとうございます。組合員の皆さまには、素晴らしい新年を迎えられたことと心からお喜び申し上げます。
さて、農業、JAをとりまく環境は水田農業問題、TPP交渉や農協改革など依然として厳しい状況にありますが、昨年の管内コシヒカリ一等米比率は98.1パーセントとなり、目標の95パーセント以上を達成することができました。要因としては秋耕の実施、ケイ酸質資材、有機物の施用、1坪70株植えなどの推進や夏場の日照時間が少なく高温登熟が回避できたことなどが考えられますが、何よりも生産者の皆さまの日頃からの努力が実ったものと考えており、深く感謝する次第であります。
ただ、需給の悪化により過剰米が生じ、平成26年産出荷契約米の概算金単価はコシヒカリ一等米で60㎏あたり一万五百円と今までにない低水準となりました。単純に上位等級復活を喜べる状態ではありません。
JAとしては全農と連携して平成26年産の高値での販売や、輸出米の拡大を図るなど、少しでも生産者の皆さまの手取が多くなるよう努力するとともに、米価下落により運転資金が不足した農業者、農業団体などには緊急農業経営安定資金を実質無利子で貸し出すなど対策を講じております。今後も米価の維持確保を行政などへ働きかけていき、農家所得の向上に鋭意努力していく所存であります。

守るものは守る


▲3月14日開業する北陸新幹線(小矢部市上空から)

 先月の総選挙では自民党、公明党の連立与党が大勝いたしました。この大勝を受けてJA改革や未だに続くTPP交渉が安倍政権により強引に進められることのないよう、我々JAグループは引き続きこれら諸問題の動向を注視し、重要5品目の関税撤廃などTPPが日本農業に壊滅的打撃を与えると判断した場合は、地元選出議員に働きかけるなどして強い姿勢で臨む所存であります。

地域社会の活性化

 地域社会に目を向けますと、北陸新幹線開業がいよいよ2か月後に迫ってまいりました。大きく変わるであろう富山・東京間の人の流れを少しでも管内の朝日町、入善町に呼び込むべく、両町と連携を取りながら、あいさい広場を拠点にした情報発信をさらに強化していく考えであります。
一方、在来線である北陸本線の第三セクター化、大型ショッピングセンターの進出による中心街の空洞化進行などにより、地域住民の生活はますます不便さを増しているのが現状です。JAは生活物資をお届けする「あいさい便」の運用、一部の旧支店からあいさい広場までの送迎車運行、渉外係の定期訪問等をさらに充実させ、地域住民の不便さを少しでも解消すべく努力していく所存であります。
今年も役職員一丸となって地域農業・農協の発展に努めていく所存でありますので、組合員皆様のご指導ご鞭撻を心からお願い申し上げます。
結びにあたり、組合員皆様のご健勝、ご活躍をお祈りいたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

▲あいさい広場へお客様を運ぶ「送迎車」    ▲生活物資をお届けする「あいさい便」

初春のおよろこびを申し上げます
平成二十七年 元旦

代表理事組合長 細田勝二   
専務理事 酒井良博    理事 谷口忠勝
常務理事 大村隆一   理事 長谷一司
理事 金山實桿   理事 小路正三
理事 中野 忍   理事 住吉一久
理事 本田 齊   理事 西川信一
理事 大澤輝夫   代表監事 谷口昌旦
理事 弓野良子   員外監事 岩井哲雄
理事 永田治幸   常勤監事 愛場和雄
理事 青木基一   監事 高島幹夫
理事 林千恵子   監事 塚田敏郎
理事 紺田与規一   監事 金森直司
理事 廣田 誼   参与 森下和紀
理事 島瀬 登   職員一同
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