平成26年度分の確定申告は2月16日から受付が始まります。早めに申告の準備を済ませましょう。

農業所得の算出
青色申告決算書(青色申告の方)または収支内訳書(白色申告の方)は次のように農業所得を算出します。

青色申告者
農業収入-必要経費-青色事業専従者給与額-青色申告特別控除額=農業所得
白色申告者
農業収入-必要経費-事業専従者給与額=農業所得

 各項目に計上するものは次のようなものがあります。

農業収入

【販売金額】
主食用米・くず米など、農産物の農協出荷分や農協以外への販売分の販売金額を計上します。

【家事・事業消費金額】
飯米や縁故米の金額相当分、または小作料を米で渡した分(年貢米)を計上します。

【雑収入】
農業に関係したその他の収入を計上します。
●農業関係の各種交付金(米の直接支払交付金、地域営農とも補償交付金など)
●JA特別配当(購買事業のみ)
●水稲共済金や農業共済からの無事戻し金
●過年産出荷契約米精算金
●農作業受託収入(受け取り年貢など)

必要経費

【小作料・賃借料】
小作料や作業の委託料を計上します。
●JAライスセンターの利用料金やレンタル農機の借料
●無人ヘリコプターの利用料金
●支払った年貢

平成26年産水稲の概算金
品種 等級 価格(円/60kg)
コシヒカリ 1等 10,500
2等 9,500
3等 8,500
てんたかく
てんこもり
1等 9,000
2等 8,000
3等 7,000


【減価償却費】
10万円以上で購入した建物・農機具の償却費を計上します。取得額に応じて計上方法が変わります。

資産別 減価償却の計算方法
資産の区分 取得資産の内容 必要経費の取扱い
小額の減価償却資産 ①取得額が10万円未満
②使用可能期限が1年未満
全額必要経費
(農具費に計上)
一括償却資産 取得額が10万円以上
20万円未満
次の内から選択
①全額を3年間で均等償却
(償却終了後の残高は0円)
②通常の減価償却の計算
中小企業者の
「小額減価償却資産」
(青色申告者のみの特例)
取得額が10万円以上
30万円未満
次の内から選択
①全額必要経費(取得額の
合計が300万円まで)
②通常の減価償却の計算

 

【租税公課】
農業関係の税金やJAの賦課金、とも補償の拠出金などを計上します。
軽自動車税や任意共済・保険、固定資産税などは農業に使用する割合で按分して計上します

【種苗・肥料・農薬衛生費】
農作物を販売したものに限ります。家庭菜園に使用した分は除きましょう。

【諸材料費】
米の紙袋など、生産に使用した細かい道具の購入代金を計上します。購買品の生活用品・食料品などを計上しないよう注意しましょう。

【修繕費】
一回の修繕で60万円未満のものを計上します。60万円以上の修繕は減価償却の対象になります。

【動力光熱費】
農業に使用した燃料代・電気代などを計上します。自家用分は除きましょう。
軽油免税分は動力光熱費から差し引きます。

【雑費】
農業関係のその他の諸経費を計上します。
●営農取引報告書の利用料金
●農業労災保険の掛金
●農業新聞等の購読料 など

 

農業用廃棄農薬・プラスチック回収結果について

昨年回収しました農業用廃棄農薬等の処理が終了いたしましたので、処理単価のお知らせをいたします。
回収処理料は一般農薬1㎏当たり200円(税込)(当初予定は210円)、廃プラスチック30円、農薬容器400円になりました。
上記の処理料は1月15日に口座より引落しさせて頂きました。ご協力ありがとうございました。

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