とくちょう

 芽キャベツと同じように「わき芽」を食用とします。糖度11~13度と甘みが強く栄養価の高い野菜で子どもたちにも人気があります。
1株から60~70個ほども収穫でき、長期間にわたって楽しむことのできる野菜です。収穫期は12月~翌3月です。

栽培は苗から

 プチヴェ~ルはケールと芽キャベツとの交配種で種からの栽培が難しく入手も困難です。苗を購入して栽培しましょう。
苗は9月上旬までにJAの営農センターおよび、各支店経済課にご注文ください。
露地栽培の他、プランターや鉢植えでも栽培できます。露地栽培の場合は8~9月に株間を60センチ以上空けて定植し、成長しても隣同士がぶつからないようにして下さい。プランターや鉢植えの場合は1本植えにします。

支柱で倒伏予防

 プチヴェ~ルの株は成長すると80センチ以上にもなります。倒伏を防ぐため定植時に仮支柱を立て、40 センチほどに成長した頃に高さ1メートルほどの本支柱に立て替えて下さい。
プチヴェ~ルは多量の肥料分を必要とする野菜です。1か月間を目安に液肥などで追肥を行って下さい。
10月に入り、下の方に2~3センチのわき芽が出来てきたら本葉を下の方から1/3程度折り取ります。わき芽に日光を当てて色濃くし、冷気に当てることで糖度を高めます。

いよいよ収穫

 定植から約90日後、わき芽が3~5センチの大きさになったら収穫できます。収穫は下の方から行い、同時にすぐ上の本葉を順次折り取っていきます。一度に折り取ると株全体が弱ってしまうことがあります。
プチヴェ~ルは寒さに強い野菜です。露地栽培では積雪により収穫できなくなる場合がありますが、雪が解ければ再び収穫できます。

病・害虫対策

 プチヴェ~ルはアブラナ科の野菜です。キャベツやダイコンなど同科との連作は避けて下さい。同科の作付があった場合は前作と少なくとも2年空けて下さい。
排水が悪いと軟腐病、菌核病、根腐れ病などの発生率が高まります。15センチ以上の高畝で排水性を確保しましょう。株間が狭すぎると日照が悪くなり湿気もこもります。薬剤散布や収穫時の作業性も悪くなりますので株間は必ず60センチ以上空けるようにしましょう。
他のアブラナ科同様、アオムシ、コナガ、アブラムシ、ヨトウムシなどが発生します。寒冷紗、防虫ネットでの予防、発生次第薬剤散布で防除するなど早めの対処を心掛けて下さい。直売所などでの販売を目的に栽培する場合は「野菜類、非結球芽キャベツ」で登録のある農薬のみを使用して下さい。


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