営農教室

農業所得の計算

 所得の申告時期となりました。昨年と比べて大きな改正点はありませんが、減価償却費の計算に注意し農業収支を計算して正しく申告しましょう。
また、この機会に、経営分析をし、今後の経営に役立てましょう。

農業収入

【販売金額】
米やくず米など農産物の農協出荷分や農協以外への販売分の販売金額を計上します。農協への出荷分は表①、表②を参考に計上してください。

【家事・事業消費金額】
家庭での消費や親戚などに渡した米(飯米・縁故米)などを計上し記入します。
米の単価は下記表を参考にしてください。


【雑収入】
農業に関するその他の収入を計上します。
●農業関係の交付金(米の直接支払交付金・水田活用の直接支払交付金・地域営農とも補償交付金など)
●購買即時決済還元金(6月1日に「奨励金」で入金・6月中旬配布の「長期共済新規契約奨励金及び購買即時決済還元金振込案内書」をご確認ください。)
●営農組合などからの農作業労賃、作業受託料、受取年貢

必要経費

【小作料・賃借料】
農地賃借料や作業委託料を計上します。

【租税公課】
農業関係の税金、拠出金等を計上します。
固定資産税や自動車税・任意保険は農業に使用する割合で按分して計上します。

【種苗・肥料・農薬衛生費】
販売した農産物の生産に使用した代金を計上します。

【諸材料費】
生産に使用した細かい資材や道具の代金を計上します。
●米の紙袋・苗箱・波板・ハウスビニール・鎌・ジョウロなど

【動力光熱費】
農業に使用した電気代や燃料代です。軽自動車のガソリン代は農業の使用割合で按分して計上します。

【修繕費】
一回の修繕で60万円未満のものを計上します。60万円を超えた場合は減価償却の対象となります。

【雑費】
農業に関するその他の諸経費を計上します。
●営農取引報告書の利用料金など

【減価償却費】
10万円以上で購入した農業関係の機械、施設などは、その年のみで、全額必要経費として計上せず、減価償却により定められた年数にわたり必要経費とします。

◆農協では税務の仕訳の支援を行っています。
1.農業所得申告支援システム
営農取引報告書を活用し、農業収支申告に必要な収支内訳書の作成を行う支援システムです。
2.農業経営管理支援システム
「ソリマチ農業簿記ソフト」を利用している方に自動仕訳転送データを提供します。申込みされていない方につきましては平成28年度申告分から利用可能です。詳しくは最寄りの支店営農指導員までお問い合わせ下さい。

西部支店資材倉庫の完成について

 町道東狐五郎八線の改良工事に伴い、西部支店資材倉庫の解体が必要となり、昨年11月から建設を進めていました新しい資材倉庫が1月29日完成しました。


完成した西部支店資材倉庫

西部支店資材倉庫
・構 造 鉄骨造 平屋建
・床面積 約505㎡

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