昨年の生育基礎調査圃場の土壌診断結果では有効態ケイ酸・遊離酸化鉄・腐植量などが不足している圃場があります。
高品質で美味しいみな穂米目指して土づくりからはじめましょう。

土づくり・3つのポイント

①土壌改良材の施用

 ケイ酸質資材を施用すると根の酸化力が高まり、根腐れが起きにくく、茎葉も強くなり倒伏防止につながります。
また病害虫などに対しての抵抗力が高まり品質低下の抑制だけでなく、受光態勢の向上により品質・収量UPが見込めます。
その他に土壌改良資材として含鉄資材があります。
土壌中の鉄分が不足すると根の活力低下や、根腐れが起こりやすく、いもち病・ごま葉枯病などが発生しやすくなります。
昨年、下葉の枯上がりが大きかった圃場では含鉄資材の施用も検討してみてください。

②有機質資材の施用

 有機質資材である堆肥や鶏ふんを施用する事で土壌中の不足しがちな腐植含量が増加します。
腐植含量が増加する事により土壌中の保肥力が高まり、保水性・通気性が改善されます。他にも微生物や小動物などの生息数も増え、地力の向上へとつながっていきます。

③作土層の確保

 作土層が浅いと、根圏域が狭く根が十分に伸長しないため気温や水分変化の影響を受けやすくなります。
また作土層の肥料濃度が高まり成育後半には秋落ちしやすいため、収量・品質が低下しやすい傾向があります。
作土層を広げるためにも耕起時はトラクターの作業速度を落とし、低速回転で行うように心がけしましょう。

4月10日以降から浸種作業を


廃液は直接河川へ流さない

 今年も昨年に引き続き薬剤粉衣処理をした種子になります。
浸種を開始してから4日目までは水の入れ換えはせず、5日目以降から水の入れ換え作業を行ってください。その時の留意点として、適正水温(10~15℃)が保てる場所で行い、種子が酸素不足にならないようにしてあげましょう。
また浸種していると水が青く変色します。水の入れ換え時には直接河川へ流さないようにしてください。

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