今年から産地化を目指す「白ネギ」の栽培について、毎月、作業工程に合せて紹介して行きます。みんなで力を合わせて「白ネギ」の産地化を実現させましょう。

必要な資材(10アールあたり)
●チェーンポット  60冊
●水稲育苗箱    60箱
●敷紙       60枚
●育苗用床土    11袋

●は種・育苗管理
①チェーンポットに床土を硬く詰めたっぷりかん水したあと、1ポットあたり2~3粒をは種して均一に覆土する。
②20~25℃に保った水稲育苗器に4~5日入れ出芽させる。
③発芽ムラを防ぐため、1.5葉までは「日中15~20℃」「夜間5℃以上」を確保する。
④育苗期間は40~60日で、草丈15~20センチ、葉数2、3枚を目安とする。

●圃場準備
圃場選び
①水はけのよい圃場を選ぶ
②病害虫の発生が増えるため、連作は避ける圃場の準備
①額縁排水溝を設置する
②できるだけ深く・細かく耕起・砕土する
③基肥を全面施用し耕起する
※定植時に植え溝施用する場合は基肥を100メートルあたり9キロ散布する。

●定植(5月中~下旬)
定植は苗の草丈が15~20センチ、葉数2枚程度のころに行う。定植が遅れると根が絡み作業が難しくなるとともに活着不良を起こしやすくなるので適期に行う。
①初期生育を確保するため、定植10日ほど前から苗を外気に慣らし、葉切りは行わない。
②定植直前、苗にたっぷりかん水し、さらに萎凋病対策のトリフミン水和剤(200倍)を育苗箱1つあたり1リットルかん水する。
③定植直前にうね幅1.1~1.2メートル、植え溝10~15センチでうねをつくる。植え溝はしっかり額縁排水溝につないでおく。
注意…植え溝を掘った時に大きな土塊が出る場合は耕起・砕土をやり直してください。土塊をそのままにしておくと曲がりの原因となります。
④チェーンポット用の定植器「ひっぱりくん」で定植する。
⑤定植後チェーンポットが土から見えている場合は必ず覆土する。植え溝施用した場合の基肥が見えている場合も覆土してください。
⑥定植後、活着肥として野菜燐化安S540を株元に100メートルあたり1~2キロ施用する。
⑦ハモグリバエなどの予防として殺虫剤を株元に散布する。
⑧雑草対策としてゴーゴーサン乳剤30またはゴーゴーサン細粒剤Fを散布する。

チェーンポット用定植器「ひっぱりくん」

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