中干し後の水管理

 中干し後の水管理は根の発育を促すため間断かん水を行い、酸素と水分の供給を交互に繰り返します。
この時期に根をしっかり張らせ、養分などを盛んに吸収できるようにすることで、登熟の向上や下葉の枯れ上がり防止、倒伏防止につながります。目安は1日湛水、2~3日落水で湛水時はひたひた水を保ちます。
茎数が多く葉色が濃い場合は落水期間を長くし、やや強めに干しましょう。
間断かん水を行うことで収穫期に向けて地耐力を確保します。目安は幼穂形成期頃までに足跡の深さが3㎝程度以内となるような固さです。
幼穂形成期~出穂期までは、飽水管理を行い、根の活力維持と葉色の急激な低下防止に努めましょう。

エスアイ加里の散布

 「エスアイ加里らくだ」を散布することで、不足がちな「カリ」および「ケイ酸」分を補給し、根の活力を高めます。「カリ」および「ケイ酸」分の補給は倒伏軽減や下葉の枯れ上がりを防ぐ効果があります。散布量は10aあたり15㎏が目安です。

カメムシ対策

 昨年は、カメムシの発生が例年より多く、てんたかく、ミルキークイーン等で斑点米が多発しました。特に被害の多かった転作隣接田(大麦跡等)や雑草地周辺では、草刈りを地域ぐるみで徹底しましょう。一斉防除・雑草開花の前に行うことでより高い効果が得られます。
近年、増加傾向にあるアカスジカスミカメは、水田内のノビエ・ホタルイの穂を好むため、同種の発生に注意し、適切な対策を行ってください。

雑草対策

 雑草対策には、雑草の種類などを見極めて後期除草剤を選定します。主な後期除草剤は次の4つです。

 

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