とても体に良い野菜

 セリ科の2年生で、独特の香りが特徴の野菜です。戦後、食の洋風化に伴い栽培が広まりました。
葉酸などのビタミンB群、血液凝固作用に必要なビタミンK、カロテンなどのビタミン類とカリウム、ナトリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富です。
独特の香りの主成分「アピイン」「セネリン」には気持ちを落ち着けたり頭痛を抑えたりする働きがあります。

畝づくり・定植

 苗を入手して定植します。水はけがよく有機質の多い圃場を選び1㎡あたり苦土石灰200g、堆肥4㎏、化成肥料150gを施用します。畝は幅80~100㎝、高さ10㎝の平畝とし、水はけがあまり良くない場合は少し高めに立てて下さい。
株間を30㎝ほどにして定植します。セロリは直根性なので根鉢を壊さないようにして下さい。植深さは鉢の表面が土から少し出る程度の浅植えにします。深植えすると株元が腐りやすくなります。

 マルチ掛けは保湿効果、雑草抑制のほか、土のはね返りを防ぎ病気の予防にもなります。夏場は地温の上がり過ぎを防ぐため敷きワラや遮光ネットを使用して下さい。

栽培管理

 セロリは乾燥を嫌いますので、こまめにかん水する必要があります。土の表面が乾いたらかん水して下さい。
追肥は定植後20日頃から月2回のペースで行います。チッソ、加里を中心に一株あたり20~30gを株間に施用し、土と混ぜ合わせます。マルチ栽培の場合は液肥を株元から注ぎ込みます。
定植から40日ほどで下葉やわき芽が生えてきます。株を大きくするために摘み取って下さい。摘み取った葉芽も食べることができます。

収穫

 株が40㎝ほどになり茎に少し緑が残っているくらいが収穫適期です。収穫が遅れるとスが入るので注意して下さい。
株元から切り取って株ごと収穫する方法と、外側の葉から数枚ずつ収穫する方法があります。後者で長期間収穫を楽しみたい場合は収穫ごとに追肥し、肥料を切らさないようにします。

 大雨・強風などのあとは病害が発生しやすくなります。今のうちに排水溝の補修などで排水性を確保し、大雨・強風後はスターナ水和剤などの予防剤を散布して下さい。
 7~8月は高温になり、ネギは「夏眠期」といわれる生育停止時期に入ります。この期間中のネギは弱っていますので極力、土寄せや追肥などの作業は避けましょう。

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