生態と特徴

 アブラナ科で、ブロッコリーと中国野菜のカイランを掛け合わせた野菜です。ビタミンC、β-カロテン、カルシウムを多く含みます。
この野菜は茎ブロッコリーとも呼ばれるほど、長く伸びる花茎が特徴です。ブロッコリーは主に花蕾を収穫しますが、同種は花蕾を側枝ごと収穫します。
アオムシ、ヨトウムシが付きやすいので害虫発生期に栽培するときは、寒冷紗などで対策します。

栽培のコツ

 保水性のある土壌を好みますが、過湿には弱いので水はけの良い圃場を選びます。根腐れを起こしやすいので、土の表面が乾いたらかん水する程度にしましょう。
花蕾がなりだしたら肥料切れを起こさないようにすることが収穫量を増やすポイントです。
耐暑性があり、春植えもできますが害虫の少ない「夏まき」の方が育てやすいでしょう。

種まき 植え付け

 夏植えの種まきは8月末までに行います。ポットに3、4粒まき、発芽後から間引きを始め、本葉2、3枚で1本になるようにします。本葉5、6枚の頃に株間40~50センチで定植します。同種は浅植えしますので、風などで倒れないよう仮支柱などで対策します。
支柱に茎を固定するヒモは指1本が入る程度にゆるく結びます。

摘心

 可食部は側枝とその先になる花蕾の部分です。側枝を増やすために主枝にできた花蕾は先端から5センチ程のところで摘心します。摘心は頂花蕾が2、3センチの大きさになった頃が適期です。

追肥

 多肥性野菜なので半月に1回のペースで追肥します。株元から少し離れた位置に化成肥料を10グラム程まき、土と混ぜ合わせます。

収穫

 定植から50~60日で収穫期を迎えます。側枝20センチ以上、花蕾の直径2、3センチが収穫のタイミングです。収穫の際の切り口は斜めにして水気が残らないようにし、切り口からの腐敗を防ぎます。
収穫後は必ず追肥(7グラム程)を行います。肥料切れを起こすと次に出る側枝や側花蕾が育たなくなります。

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