今年度の管内コシヒカリ1等米比率は11月末時点で96.9%となり県全体平均の89.9%を7ポイント上回りました。作況指数も富山県は106の「良」となり、過去最高の収量を記録する見込みです。気候変動に負けない土づくりや管理の徹底が実を結び、品質の維持と収量の増加につながりました。

耕起・育苗

耕起は4月初めから始まり10日頃がピークとなりました。4月半ばまでは定期的な降雨で圃場が乾きにくく、作土深の確保が難しい状態でした。
育苗では4月17日に県内の広域で強風が吹き、育苗ハウスに被害が発生しました。

田植え

コシヒカリの田植え作業は5月5日頃から始まり、12日頃に最盛期を迎えました。10日以降田植えの遅植え実施率は7割強でした。

活着および初期生育

 田植後は温暖な気候で推移し、活着・分げつが進んだため、初期茎数の確保は例年に比べ非常に順調でした。
6月中旬まで気温が高く日照時間も長く推移したため茎数も順調に増加しました。

幼穂形成期

気温が高く、例年より5日早い7月9日に幼穂の形成が確認されました。

出穂期~登熟期

出穂期、登熟期も3日程度早まりました。

品質

等級格下げとなった要因は除青未熟粒が最も多くなっています。主な理由として、早期田植えによる高温登熱の影響と土改剤の不足による地力低下が挙げられます。(除青未熟+1%、心白+0.6%)
※除青未熟…青未熟以外の未熟粒を総じて指す語

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