新年のご挨拶


JAみな穂代表理事組合長
細田 勝二

 新年あけましておめでとうございます。組合員の皆様には素晴らしい新年を迎えられたことと心からお喜び申し上げます。
さて、農業、そしてJAをとりまく環境は混とんとしております。アメリカの次期大統領にTPPからの離脱を主張しているトランプ氏が選ばれました。しかし、日本の国会ではTPP承認案と関連法案が衆・参両院を通過し批准されました。農協改革に関する規制改革推進会議では第二全農の設立や信用事業の分離など自主・自立・民主的運営というJA原則を無視した提言がなされました。JAの自己改革を基本とした姿勢に国が関与することで落ち着きましたが、これまで組合員の皆様と築き守ってきたJAの権利を改革の名のもとに、狙う大企業の目論見が見え隠れしています。
そのような中で昨年の管内コシヒカリ一等米比率は96.9パーセントとなり3年連続で目標の95パーセント以上を達成することができました。また富山県の作況指数は106となり契約数量を大きく上回る出荷を頂きました。これもひとえに生産者の皆様の努力の継続が実ったものと考えており、深く感謝する次第であります。日本穀物検定協会が毎年発表している米の食味ランキングにおいても3年連続の「特A」格付けを期待しているところです。


作況指数106を記録した水稲

主穀作の大豆におきましては主に「エンレイ」で9月の長雨の影響を受けて品質・収量が大きく低下致しました。熟期の遅かった大豆で多少持ち直しましたが、再生産可能な補てんを確保できるよう諸制度見直しの提言をしていく考えであります。

米国政府の動きに注意

 TPPにつきましては米国が離脱へ向かう中、日本が拙速な批准を行いました。
TPPでは関税の大幅削減、特別輸入枠の新設などで重要5品目はかつてない高い水準で解放されます。
非関税分野においても食品表示義務の緩和によって遺伝子組み換え食品、成長ホルモン剤使用やBSEの精肉や加工品、ポストハーベスト、食品添加物など消費者が食の安全を確認するために必要な情報を見ることができなくなる恐れがあるほか、公正な医療を受けられなく恐れのある混合診療の開放、外国人労働力の流入による雇用の減少などが懸念されます。
しかしトランプ次期大統領は日米FTA(自由貿易)交渉を進める考えで、場合によっては日本にとってTPPよりも厳しい条件を要求してくることが予想されます。今後さらに注視していかなければならないと考えています。

農家所得増に向けて


「白ネギ」の圃場を巡回して生育状況などを確認する新規の生産者ら

 昨年4月から改正農協法が施行されました。従来の非営利規定が廃止されてJAは「農業所得の増大に最大限の配慮」することなどの事業運営原則が明確化されましたが当JAではすでに「プラスワン作戦」の取り組みや地場産農産物を活用した商品開発、「みな穂 あいさい広場」の運営、輸出米の取り組みなど農家所得の増大には力を入れてきました。昨年は地域農業振興計画に基づき「白ネギ」の産地化にも着手したところであります。
今後は改正農協法に関連した政省令等を注視しながら農家所得の増大を目指してさらに努力・工夫を重ねていかなければならないと考えております。


地域活性化が急務


移動販売車巡回の様子
(上:西中地区、下:浦山新地区)

 地域社会に目を向けますと、管内両町は依然として人口減少と高齢化の問題に直面しています。
JAはこれらの問題により増加する「買い物弱者」を支援すべく、買い物支援事業
「あいさい便」の運営、支店送迎バスの運行に加え、昨年は移動販売車の巡回を開始いたしました。また、まちづくり、雇用創出にも積極的にかかわり、人口の流出に歯止めをかけ地域の活性化を図ることも我々JAの大切な役目ではないかと考えています。
今年も役職員一丸となって地域農業・農協の発展に努めていく所存でありますので、組合員皆様のご指導ご鞭撻を心からお願い申し上げます。
結びにあたり、組合員皆様のご健勝、ご活躍をお祈りいたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

 

初春のおよろこびを申し上げます

平成二十九年 元旦

代表理事組合長 細田 勝二
専務理事 酒井 良博
常務理事 住吉 一久

理  事 大澤 輝夫
理  事 永田 治幸
理  事 紺田 与規一
理  事 廣田  誼
理  事 谷口 忠勝
理  事 長谷 一司
理  事 小路 正三
理  事 西川 信一
理  事 永口 正男
理  事 大井 恵子
理  事 広瀬 由友
理  事 大角 俊信
理  事
辰尻 幸彦
理  事
杉田 美紀子
理  事
中島 憲一
理  事
小林 茂和
代表監事
青木 英雄
員外監事
岩井 哲雄
常勤監事
塚田 敏郎
監  事
高島 幹夫
監  事
小川 静人
監  事 小澤 政憲
参  与 鍋嶋 慎一郎
外  職員一同

 

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