2014年に入善町の(有)アグリゴールド矢木さんが県内で初めてミニトマトの栽培システム「うぃずOne」を導入しました。水稲直播面積の拡大により余裕ができた育苗ハウスを活用、栽培面積を20アールまで拡大し、同栽培のリーダー的存在となっています。
現在JA管内では4経営体が「うぃずOne」を導入してミニトマトを栽培しています。
12月まで収穫できるなど長期間にわたって安定的に高品質のミニトマトを供給できることから、宇奈月温泉や近隣ホテル、「みな穂あいさい広場」など、各方面から高い評価をいただいています。

うぃずOneってなに?

「うぃずOne」とは、
①液肥混入機「ミニシステム」
②かん水資材(ドリッパー)
③発泡スチロール栽培槽「プラスBOX」
④園芸用培土・パーライト
⑤液肥

で構成する全農が開発した栽培システムです。技術仕様が単純で自主施工が可能など簡易かつ低コストで導入できることから、水稲育苗ハウスや遊休ハウスなどを有効活用できる栽培システムとして注目を集めています。制御装置の電源は乾電池で、水道水程度の水圧があればどこにでも設置できます。

品種の特長

CF千果

①葉かび病・斑点病耐病性
②食味にすぐれ、濃赤色の果色
③極早生で低温期の収量にすぐれる
④栽培後半のスタミナがある

オレンジ千果

①葉かび病・斑点病耐病性
②つやのある美しいオレンジ色
③高糖度で食味に優れる
④家庭菜園でも作りやすい草勢

生産者の声


(有)アグリゴールド矢木
矢木龍一代表取締役

日本農業新聞で「うぃずOne」の広告を見つけ、これだと思い導入を決めました。同システムを導入してからミニトマトの栽培管理が容易になり、少ない農薬で栽培することが可能となりました。新鮮かつ完熟した地場産のミニトマトを提供できるのが強みです。高品質な入善産のミニトマトを多くの人にぜひ味わってほしいです。

ミニトマトPR活動

JAでは去年から近隣の旅館経営者らを招いてミニトマトのプロモーション会を行い、地産地消に積極的な実需者と生産者を直接結びつける活動も行っています。今年は飲食関係者や黒部市の宇奈月温泉にあるホテル・旅館関係者ら20人が参加し、ミニトマトを栽培するハウスの見学や試食会で味や品質などを確認しました。
あいさい広場での料理会で意見交換をしました

出荷先の声


黒部峡谷宇奈月温泉「延対寺荘」
藤井正幸調理長

去年から「うぃずOne」で栽培されたミニトマトを仕入れ、朝食バイキングや夕食のサラダなどに使用しています。地場産なので鮮度が良く、供給も安定しているので満足しています。ミニトマトは全国に産地がありますが、みな穂のミニトマトは流通経費がかからず、新鮮な状態で仕入れることができるのも魅力のひとつだと感じています。



黒部峡谷宇奈月温泉「喜泉」
池田司調理長

去年プロモーション会に参加し、ミニトマトの仕入れを決めました。JAの職員さんが直接ホテルまでミニトマトを運んできてくれるので安心感があります。
お客様からの評判も良く、朝食バイキングなどで人気メニューとなっています。夕食では「名水ポークの香草煮」の付け合わせとして使用していますが、温めても美味しいので満足しています。
今後もぜひ利用を続けていきたいと考えています。

 

PAGE TOP

メニュー