登熟期の水管理

・被害粒発生の防止

水稲の登熟期を迎えています。8月は「晴天が多く、気温の高い日が多い」と予報されており、白未熟粒や胴割粒の発生が予想されます。適正な水管理を行い、被害粒の発生を防ぎましょう。

・水のこまめな入れ替えを

出穂から20日間は田面が水面から出ないように湛水状態を保つことが重要です。湛水管理を行うことにより、日中の最高地温がやや低くなるとともに土壌中の窒素消失が軽減され、葉色を維持できます。晴天が続き、水温が上がり過ぎる場合は水をこまめに入れ替えましょう。
※水のかけながしは絶対にやめましょう。

・刈取り前の水分確保

出穂から20日を過ぎた頃から刈取りの5~7日前までは湛水管理から間断かん水に切り替え適正な水分を確保し、胴割粒の発生を抑えましょう。
※フェーン現象などで異常高温が予想される場合は、必ず事前に湛水を行い、稲体の活力低下を防止してください。

適期刈取りの徹底を

刈取り適期を判断する目安は籾黄化率です。全体の籾黄化率が85~90%になった頃が刈取り適期です。ただし、9月に入っても高温が続くようであれば胴割粒の発生を抑えるために籾黄率80%程度で刈取りを始めましょう。
胴割粒は食味に大きく影響を及ぼすことや搗精(とうせい)歩合が悪いことから、実需者から最も嫌われる被害粒のひとつです。適期刈り取りに向けて早めに準備をしましょう。




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