政府による規制改革会議での「JAは農業者のための事業に専念すべき」との提言によりJA改革が断行されている状況の下、JAグループでは農業者との徹底した話し合いの中でJA自己改革に取り組むこととしています。JAは自主・自立の組織であり、事業組織の見直しは組合員が決めるべきことです。政府から押し付けられるものではありません。
 JAみな穂は「中期3か年計画」に基づいて、より魅力的なJAを目指して「自己改革」に取り組んでいます。地域と農業の活性化を目指し、将来にわたって組合員や地域の皆さまから必要とされる組織であるためにも、改革に尽力していきます。

第4次中期3か年計画(平成28年~30年)

Ⅰ「農業者の所得増大」「地域の活性化」への挑戦

安全・安心な農作物を生産販売する体制づくり
①水田をフル活用 ②水稲直播面積の拡大 ③販売専門員の設置
④特定品目(白ネギ・サトイモ・ジャンボ西瓜)の買取販売
⑤新技術試験の取り組み

地域農業をけん引する経営体の育成
①担い手への農地集積化 ②園芸品目複合経営支援
③担い手への経営指導・技術導入支援 ④JA出資法人の検討

新たな品目の産地づくり
①白ネギ専門チームを主体とした白ネギ産地化支援
②少量多品種栽培(プラスワン作戦)の継続
③特産物の再生(ジャンボ西瓜・キャベツ・アスパラガス・柿)

Ⅱ「農業者の所得増大」「地域の活性化」に向けた組織・事業・経営の革新

農業生産コストの削減
①担い手への肥料の直送化
②担い手への弾力的な価格対応

「あいさい広場」を拠点とした集える場づくり

①JA直売所間連携による農閑期の品揃え確保で集客力を強化
②作物の「作り方・売り方」教室の開催
③広報誌や折り込みチラシによるイベントのPR

JAと地域をつなぐサービス機能の強化

①渉外活動による地域ニーズの把握と商品提案
②地域や世帯に応じたLA中心の共済推進
③人材育成・相談機能の充実による顧客満足度の向上

安定的な経営基盤の確保
①組合員加入促進 ②不祥事未然防止にかかる内部統制整備・コンプライアンス教育
JA施設整備計画の策定と検証
共同乾燥施設の再編と別用途への利活用

Ⅲ 協同組合間理念の浸透と「食・農・協同組合」にかかる理解の醸成

食と農と助け合いによる豊かな地域づくり
①JA職員による生産組合活動のサポート
②農業女子の活動支援・資格取得支援
③親子参加型体験教室の開催 ④地域文化の伝承教室
⑤「あいさい広場」での地産地消イベントの実施
⑥地域内飲食店等への食材供給
⑦「あいさい便(号)」を活用した移動販売の実施
⑧支店のギャラリー化 ⑨男の料理教室の開催
⑩JAウォーキング教室⑪営農・JA事業の情報メール発信

JAみな穂の取り組み状況

◎水稲直播栽培面積が計画の450ヘクタールを大きく上回る513㌶まで拡大しました。
◎白ネギは調製施設・機械体系を整備し、栽培面積を3㌶まで拡大しました。
◎「あいさい広場」が前年の1億71百万円(税抜)を上回る1億87百万円(税抜)を売り上げました。そのうちの約1億5千万円は管内の生産者が出品した野菜などによるものです。
◎男の料理教室は年1回、JAウォーキング教室は年2回開催しています。

これまでの主な取り組み

水稲直播面積を拡大
コスト低減を図るため、密苗やITを活用した先進技術に取り組みます。

輸出用米のシェア拡大
世界24カ国へ輸出しており、今年は県内初となる中国への輸出に取り組んでいます。

白ネギ特産化へ
産地化を図るために新川地域の他JAと連携し、栽培面積をさらに拡大します。

移動販売「あいさい号」
取扱商品の充実を図り、買い物支援体制をより強化します。

今後の展望


細田勝二 代表理事組合長

 政府の規制改革推進会議は依然としてJA改革に関心を示しており、改革の進捗状況いかんではJAの「自主・自立」理念と農村現場を無視した政策が打ち出される懸念があります。
JAは地域の「食」と「農」を守り、「農業者の所得向上」と「地域の活性化」を実現するために、役職員一体となって自己改革に取り組んでいきますので、組合員の皆さまには今後とも変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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