近年、JAの組合員は世代交代や離農、大規模農業者の出現などにより、多様化が進んでいます。JAは、それぞれの組合員の傾向に合った施策に取り組んでいくため、昨年8月に組合員3,000人を対象にした「組合員アンケート」調査を実施しました。アンケートを行うことで組合員の意識やニーズの「見える化」を図り、組合員ひとりひとりに寄り添った組織を目指していきます。
では、アンケート調査の集計結果について見ていきましょう。

調査概要

○調査年月平成29年8月
○調査対象者
(無作為による抽出)
正組合員1、000人
准組合員2、000人
○回答者
正組合員469人
(回収率46・9%)
准組合員561人
(回収率28・1%)

組合員の意識と行動

 表1は地域農業と協同組合の理念を理解し「わがJA」意識を持ち、JAの事業を積極的に利用・協同組合活動に参加する組合員を100点としてJAみな穂の組合員の意識と行動を数値化したものです。
正・准組合員に共通した意識点は全国平均を下回り低位ですが、行動点、特に「活動参加」については全国平均を大きく上回る高い水準です。

広報誌「JAみな穂」の閲読状況

 表2は正組合員の広報誌閲読状況で、95%の組合員が広報誌を読んでいます。農業類型別には「担い手経営体」の「JA理解」に向けた閲読率向上を含めた情報発信が必要です。表には現れていませんが、准組合員の閲読率も90%と高い傾向にあります。

農業類型の区分

担い手経営体……販売金額が1,000万円以上の正組合員
中核的担い手……販売金額が300〜1,000万円の正組合員
多様な担い手(販売あり)……販売金額が300万円未満の正組合員
多様な担い手(販売なし)……販売なしの正組合員

JAに期待する活動

 表3、表4は正・准組合員それぞれのJAに期待する活動について集計したものです。正組合員では農業類型別、年齢別に期待する活動が異なり、これからの活動は農業類型や年代に応じた企画が求められることがわかります。准組合員では若年層で「子供たちへの農業体験」、高年層では「高齢者の生きがいづくり」への期待が高くなっています。

JAに期待する役割

 表5は正・准組合員それぞれのJAに期待する役割について集計したものです。正組合員では、「農」への期待が最も高く66%となっており、「食」への期待度も高くなっています。准組合員も同様に「食」への期待度が高くなっており、「農」と「食」に関する牽引役をJAに期待していることが現れています。



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