農魂一徹

(株)Agri wave ikari
代表 五十里章さん
経営面積:約52ヘクタール
水稲:21ヘクタール
大豆:31ヘクタール
ブルーベリー、イチジクなど

丹精込めて農作物を栽培しています♪

稲刈りスタート!
みんなで協力して作業を進めます!

こだわり一徹

 今年の1月に法人化しました。高品質な農作物を生産するため、その土台となる健全な土づくりにこだわりながら、水稲や大豆などの農作物を丹精込めて栽培しています。
 また、作業履歴や散布した肥料・農薬の使用記録などをデータ化することによる圃場管理の「見える化」、安全な作業環境の整備などにも力を入れており、米(籾、玄米)部門で「ASIAGAP(アジアギャップ)」認証の認定を受けることができました。
 さらに、農地の「集約化」を進めたり、3年前から水稲栽培で「密苗(みつなえ)」を導入したりするなど、省力的な作業体系の整備にも挑戦しています。

 

苦労一徹


今年もおいしいコメを生産できました!

 「ASIAGAP」認証取得に向けたマニュアルなどの書類作りに苦労しました。栽培記録や作業履歴など膨大な量の情報を誰が見てもわかりやすいようにまとめたり細かくファイリングしたりと大変なことも多かったですが、従業員みんなで意見を出し合ったりJAや振興センターの方々からアドバイスをいただいたりしながら作り上げることができました。苦労のかいあって、社内で様々な情報を共有しやすくなったほか、消費者の方々により自信を持って「安全・安心」な農作物をご提供できるようになりました。
 これからも従業員の安全確保に努めながらみんなで努力を重ね、消費者の方々に喜んでいただけるようなおいしい農作物を生産していきます。

 

挑戦一徹

 近年、国内でのコメの消費量は減少傾向にあり、農家として非常に危機感を感じています。社名に込めた「時代の「波(wave)」にうまく乗った農業を展開していきたい。」という思いの下、今後は消費者のニーズを探りながらコメに代わる主力作物の導入を視野に入れたりICTツールをはじめとする農業の新技術を有効活用したりするなど、新たな農業のカタチを追求しながら地域の農地を守っていきます。
 また、今後は若い世代の方々を雇用したいと考えているので、風通しが良く働きやすい職場環境やサポート体制を整備するなど、従業員にとってより魅力的な職場づくりを実践していきます。

女性農業者組織「おいしいやさい部」で管内の女性農業者と共に野菜の新たな可能性を追求!

百笑一喜の「さとっころっ」をぜひ味わってみてください!

 

農協へひと言

これからも共に歩んでいきましょう!

 JAの営農指導員には法人化の際や農業で困ったり悩んだりしたときなど、いつも身近でサポートしていただき、本当に感謝しています。営農指導員が定期的に農家を訪問し、アドバイスやアイディアをくださるおかげで私たちは安心して新たなことへの挑戦ができます。今後は営農指導員の方々がより自由に動けるように、事務仕事を軽減できるようなバックアップ体制を構築してくれることを期待しています。
 これからもさらなる成長を目指し、互いに寄り添いながら努力を続けていきましょう。

 

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