表紙

 自転車は、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方が運転できる便利な乗り物ですが、交通ルールやマナーを守らない運転による事故が多く発生しています。
 今年の4月1日からは、改正道路交通法が施行され、年齢を問わず、すべての方のヘルメット着用が努力義務となりました。
 ご家族で交通ルールやマナーを再確認し、自転車を安全に利用しましょう。

自転車を安全に利用

自転車を安全に利用

JAの自動車共済

JA共済の地域貢献活動

穂肥



穂肥の施用は、幼穂長、葉色、草丈などの生育状況を確認して施用しましょう。

基肥一発肥料の場合
基本的に施用の必要はありませんが、出穂7~10日前の葉色が4.0以下と淡い場合は、追加穂肥を施用し、穂揃期の葉色を4.2~4.5へ誘導しましょう。
追加穂肥の施用時期:出穂の3~7日前  施用量:追肥3号で5~7㎏/10アール

分施体系(基肥206)の場合
☆1回目…圃場ごとに幼穂長、草丈、葉色を必ず確認し、慎重に施用しましょう。
☆2回目…登熟期間の稲体活力維持のため、確実に施用しましょう。

水管理

(1)幼穂形成期〜出穂期までは「飽水管理」
水稲は、幼穂形成期から出穂期にかけて水分蒸散量が最大となるため、十分な水分が必要です。また、一発肥料の穂肥成分が溶け出し始める時期でもあり、水分不足になると肥料の吸収効率が低下するので、適切な葉色へ誘導できなくなります。
幼穂形成期以降は、「間断かん水」の落水期間を短くし、常に土が潤った状態となるように「飽水管理」を行いましょう。

(2)出穂後20日間の「湛水管理」
稲体の活力維持とカドミウムの吸収抑制のため、出穂後20日間は「湛水管理」(2~3㎝程度の水深)を行いましょう。

草刈り・防除

カメムシは、稲穂を吸汁して「斑点米」を発生させます。カメムシの繁殖を防ぐため、本田防除前に畦畔や用水路周辺雑草地の草刈りを徹底しましょう。

草刈りを行う際の注意点
・すそじまり、袖じまりの良い草刈りに適した服装を着用するとともに、保護具(保護メガネ、フェイスシールド、防振手袋など)を身に付けましょう。
・刈払機に飛散防護カバーを装着しましょう。
・滑りやすい傾斜地に足場や小段は設けてあるのか確認しましょう。
・事前に作業場所を確認し、構造物や切株、針金、石、空き缶などがないか点検しましょう。
・作業する地形に合わせ、刈払機のタイプを使い分けましょう。


 小松菜は、豊富な栄養素を含む緑黄色野菜です。粘膜や皮膚、髪などに良いとされる「βカロテン」のほか、
カルシウムやビタミンC、鉄分なども含んでいます。カルシウム、鉄分はホウレンソウよりも多く含んでおり、
美容や健康維持などの効果が期待できる人気の野菜です。

栽培時期

 暑さ・寒さともに強いので、通年で栽培することができます(真夏は寒冷紗で遮光、真冬はビニールトンネル
などで防寒するのがおすすめです)。播種から35~40日で収穫することができます。

畑の準備

【土づくり】
小松菜に適した土壌酸度は、pH5.5~6.5です。播種の2週間前までに苦土石灰を施用し、酸度を調整しましょう。
目安  pH1.0上げるために、苦土石灰が1㎡あたり400g必要となります。
【畝立て】
播種の1週間前になったら、1㎡あたり堆肥1kgと化成肥料100gを畝の全面に施用し、しっかりと耕しましょう。

播種

 畝に10~15cm間隔で深さ1cm程度のまき溝をつけましょう。播種前日に、まき溝へ水をしっかりまきましょう。種が重ならないように注意しながら、まき溝に1cm間隔で播種しましょう。播種後は薄く(約1㎝)覆土し、たっぷりとかん水しましょう。発芽するまで、土の表面が乾かないようこまめにかん水しましょう。

間引き・追肥

 1回目の間引きは、本葉が2~3枚目の頃に行い、株間を2~3㎝程度にしましょう。2回目の間引きは、本葉が3~4枚目の頃に行い、株間を5~6㎝程度にしましょう。茎葉が黄色に近い場合や苗の生長が遅い場合、2回目の間引きと同時に追肥を行いましょう。

害虫対策

 アブラムシ、コナガの幼虫などを見つけた場合、農薬等で早めに駆除しましょう。

収穫

 草丈が20~25㎝程度になったら収穫適期です。小松菜は草丈が25㎝を超えると茎葉が固くなってアクが強くなるので、遅れずに収穫しましょう。

連載 われらアグリ応援団

日本農業新聞富山通信部ライター 本田光信

第22回 「学びの姿勢」

気前よく質問しよう


話に聞き入る新人職員

 JAグループの新人職員たちが、富山市吉岡にある県農業研究所の試験圃場(ほじょう)を歩いていた。区画ごとに整然と広がる田んぼや畑では、米の新品種を育てたり、病害虫対策を研究したりと、さまざまな試験を展開している。
 講師に先導された新人たちが、ある圃場の前で立ち止まった。
 取材カメラのファインダーをのぞく。
 おもしろい動きをしている新人男性の姿が目に入り、思わずシャッターを切った。
 彼は、何かを講師から受け取ると、手のひらに載せてじっと観察している。
 このエリアは、環境にやさしい肥料を開発するための試験圃場。
 手に載せたのは、おそらく「肥料を包むプラスチックの殻」であろう。カエルの卵のような形をしているが、似ても似つかぬ代物で、海に流れ出すと汚染の原因になるという。


プラスチックの殻に興味津々の新人職員

 新人男性はそれを手のひらに載せたまま、まわりの人たちにおすそ分けするかのように、見せて回った。興味津々の様子で、純粋に学びを楽しんでいるように見えた。
名前を尋ねると「JA福光の久保太一です」と、さわやかに答えてくれた。
その調子で、これからも頑張ってほしいものである。
圃場視察に先立つ「農機の見学」の場面では、同じJA福光の瀬戸裕憲さんが、自動で航行するドローンについて質問し、技術面ではなく「それ、おいくらですか」と価格を尋ねて場をなごませる一幕もあった。質問は肩ひじ張らず、そんな感じがよいのである。


ドローンに見入る新人たち

たくさんの人が集まる場では、多くの人が「空気」を読んで発言をためらう。失敗したくないとか、つまらないことを言うやつだと思われて損をしたくないという「ケチくさい気分」に支配されがちで、目立つことをしたがらない。
だが、長い目で見れば、「学びたい」とか「知りたい」気持ちに正直に行動できる人は、決して損をしない。仮にうまくいかなかったように見えても、そういうことの小さな積み重ねが未来を切り開く原動力になり、財産となる。
損をしたように見えて、実は得をするのだよ。


運営を支えるJA富山中央会などの職員

この研修は「富山県域担い手サポートセンター連絡協議会」が主催し、JA富山中央会や全農とやま、共済連富山、農林中央金庫富山支店の先輩たちが、協力体制を組んで運営した。日本農業新聞や家の光協会までもが応援に駆け付けるという手厚い布陣である。JAグループは研修体制がしっかりしているので、これから先もこのような機会はきっと何度も訪れる。失敗してあたりまえ。気前よく、じゃんじゃん質問しようではないか。

 

各試合で白熱した展開となり、会場は大盛り上がりでした!

 6月23日、入善町総合体育館で支部対抗綱引き大会を開催し、各支部と入善町商工会、朝日町商工会の12チームが出場しました。大会前には、JA青壮年部の青木浩文委員長が「コロナ禍も落ち着き、4年ぶりに開催することができました。練習の成果を発揮できるよう、皆さんがんばってください。」とあいさつしました。大会では、各試合で白熱した展開となり、青木チームが見事優勝しました。2位は小摺戸チーム、3位はあさひAチーム、4位は入善チームでした。青木支部の森下信義支部長は「負けず嫌いな青木の底力を発揮し、優勝することができました。来年も、他のチームに優勝トロフィーは渡しません!笑」と意気込みました。


優勝した青木チームの皆さん

 

農業機械安全講習

教わったことを生かし、安全な作業を心掛けます!

 農業科1年生30人は6月20日、入善高校上田農場で開かれた「農業機械安全講習」に参加しました。生徒らは、やまびこジャパン(株)中部支社北陸支店富山担当の田邉隼也さんから刈払機の安全な使用方法などを学んだ後、JA農機具課職員らの指導の下で実際に刈払機を使った草刈り作業を体験しました。草刈り作業を体験した鍵田実吹さんは「作業前は危なくて怖いイメージだったけど、正しい使い方をすれば、草刈り作業をスムーズに行える便利な道具だと感じた。講習会で学んだ通り、安全な作業を心掛けたい。」と話しました。

厚生連だより

〜お口の機能を保ちましょう〜

厚生連滑川病院 リハビリテーション部技師課長 銭 谷 嘉 純

 新型コロナウイルスの流行によりマスク生活が始まって3年が過ぎました。今年の3月にマスク着用は個人の判断へと緩和されましたが、人が密集する所に出かける時などは着用されている人が多いように思われます。感染対策に気を付けなければなりませんが、マスクの下では口呼吸の状態となりやすく、また表情も乏しくなることが報告されています。顔や口まわりの筋肉を使わなくなることで、呂律の回りにくさや顔のたるみが気になるという人、食べ物が飲み込みにくくなったと感じている人もいるのではないでしょうか。
 口まわりの筋肉は表情を豊かにして容姿を保つだけでなく、話したり食べたりするのに重要な役割を担っています。普段何気なく話したり食べたりしていますが、口の動きは意外に複雑です。舌は単純に前後、左右に動くだけでなく捻ったり回旋したり、それらの動きを組み合わせることで多様な発音ができます。また頬や唇が一緒に動くことで咀嚼する時に食べ物が口の外へ出ないようにしながら、唾液と食べ物を混ぜ合わせて飲み込みやすい形に整え、のどへと送っています。
 口まわりの運動を行うことで、話すことや食べることの機能低下を予防する効果が期待できます。家族や友人と会話を楽しんだり、美味しく安全に食事を続けられるよう、舌や唇、頬の運動で口の動きをしなやかに保っていきましょう。

友の会つうしん

第1回JAみな穂組合長杯
年金受給者友の会親睦カローリング大会


競技を行う会員の皆さん

 年金受給者友の会は6月14日、「第1回JAみな穂組合長杯年金受給者友の会親睦カローリング大会」を入善町総合体育館で開催しました。同日は入善町と朝日町から26チームが参加し、青木Aチームが優勝しました。2位はジャンボスイカ椚山チーム、3位はさわすぎ入善チームでした。優勝した青木Aチーム主将の柏木重信さんは「毎週火・金曜日にみんなで入善町総合体育館サブアリーナに集まり、練習に励んでいます。この勢いで『ジャンボ~ルカップ全国カローリング大会』でも優勝を目指します!」と意気込みました。


優勝 青木Aチーム

2位 ジャンボスイカ椚山チーム

3位 さわすぎ入善チーム

 

みな穂トピックス

大麦初検査


大麦を検査するJA農産物検査員

 JAは6月8日、大麦の初検査をJA大家庄農業倉庫で行いました。5月27日から収穫した管内産の大麦「ファイバースノウ」40トンをJA農産物検査員が検査し、全量1等に格付けしました。初検査報告会にはJAや新川農林振興センターの職員ら約50人が参加し、JAの細田勝二組合長が「収穫作業も終期を迎え、収量も期待できそうなので安心した。今後も事故等が無いことを願っている。」とあいさつしました。

 

ホームヘルパー研修会


「背骨コンディショニング」を体験する職員ら

 JAケアセンター「はぴねす」は6月7日、ホームヘルパー研修会をJA旧上原支店で開き、健康福祉課職員やホームヘルパーなど21人が参加しました。参加者らは、タオルや仙骨枕を使った簡単な体操で背骨のゆがみを整える話題のエクササイズ「背骨コンディショニング」を体験しました。講師を務めた「女性のためのリラックス整体 ほぐしサロン 心花 conoka」の谷奈々美さんは「継続することで身体のコリやゆがみが改善されるので、仕事の休憩時間や家でぜひ続けてください。」と呼び掛けました。

 

あいさい広場出荷者研修会


講義を聴講する参加者

 JAは5月24日、あいさい広場出荷者研修会を入善まちなか交流施設「うるおい館」で開き、出荷者ら約90人が参加しました。「食品表示の基本」では、新川農林振興センター担い手支援課経営支援班の久保文香主任が講師を務め、食品表示に関する法律、表示のルールなどについて説明しました。JA営農企画課の道又正幸課長による「農産物栽培履歴カードの記帳」と「適正な農薬の使用方法」についての講義や、JA企画管理課の岩田和己課長によるインボイス制度などについての講義もありました。

 

入善ジャンボ西瓜圃場巡回


農作業を体験するJA職員

 入善町ジャンボ西瓜生産組合は6月19日、入善ジャンボ西瓜の圃場巡回を行い、生育状況などを調査しました。5月の平均気温が17.2℃(平年+0.1℃)と平年並み、6月上旬の平均気温が20.6℃(平年+0.8℃)と高めに推移したことなどから、生育は順調に進んでいました。同組合の高見薫組合長は「摘果作業も滞りなく行われ、玉の肥大も順調。今後は強風や雨への対策を徹底し、今年も大きくておいしいスイカを生産したい。」と話しました。


認知症サポーター養成講座


各グループで考えた対応を寸劇で演じる児童

 認知症への理解を深めるためのサポーター養成講座が6月14日、入善町の上青小学校で開かれました。児童らは、JAケアセンター「はぴねす」や「グループホーム東狐金さん銀さん」のケアマネージャーから認知症についての説明を受けた後、寸劇を通して認知症の方への対応方法を学びました。講座を受講した5年生の廣田雫さんは「困っている高齢者の方を見かけたら、迷わずに優しく声を掛けたい。」と話しました。同講座は、町内の子どもたちに認知症について正しく学んでもらうため、平成28年から毎年行われています。

 

(有)ビガーラスファームが農林水産省農産局長賞


受賞報告する市森代表㊥

 入善町の(有)ビガーラスファームが「第51回全国豆類経営改善共励会」の「家族経営の部」で農林水産省農産局長賞を受賞しました。6月29日は、同社の市森孝義代表らがJA本店へ受賞報告に訪れ、細田組合長らが祝福しました。市森代表は「これを励みに、従業員一丸となってさらに精進したい。」と話しました。同社では、牛ふん堆肥や土壌改良資材を施用した土づくりを基本に、額縁排水溝による排水対策の徹底、自社所有のドローンを活用した適期防除などで、大規模ながら高品質大豆を安定生産できる体系を確立しています。

 

各種労務賃金

共乾、種子センター利用料金・労務賃金

大豆センター・営農用機械利用料金・労務賃金

米集荷場労務賃金・集荷運賃

お知らせ

令和5年度新規採用職員

質 問
①趣味や休日の過ごし方は?  ②自分の長所は? 
③初めての給料の使い道は?  ④JA職員としての抱負をどうぞ!


矢木 23歳

① 最近は映画やドラマ鑑賞などをしながら、家でゆっくり過ごしています。
② 健康であること
③ 新しい服を買いました!
④ 組合員の皆さまのお役に立てるようにがんばります! 営農企画課

 

カレンダー早見表
(カーポート入善)営業時間:午前7時〜午後8時
レディースデー
洗車コース半額キャンペーン
ガソリン・軽油特売日
(あいさい広場)営業時間:午前9時〜午後6時
谷口さんちのお肉の日
入善・朝日産大豆使用の
ゆば豆腐「やまいち商店」の日
丸善醤油 入善からあげ販売
(午前10時~午後2時)
JA青壮年部手打ちそば
(午前11時30分~午後1時)
「niko nikoパン」のパン販売
(午前10時30分〜 売り切れ次第終了)

7月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
19 JAだより等配布日
給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
   
20  
21      
22 日直配置(農・営)
介護相談日(はぴねす)
入善ジャンボ西瓜品質査定会(午後1時30分〜、あいさい広場)
午後2時頃からふるまい市も開催!!
 
23 日直配置(営)
休日ローン相談日(中央支店)
 
24 定例監事会・定例理事会
日帰り人間ドック(飯野)
お客様感謝祭
25    
26 日帰り人間ドック(飯野)
給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
   
27 レディースデー(ひばりの)
28 日帰り人間ドック(飯野)
飯野地区年金受給者友の会総会(呉羽ハイツ)
 
29 日直配置(農・営)
介護相談休業(はぴねす)
 
30 日直配置(営)  
31 日帰り人間ドック(飯野・芦崎)
南保地区年金受給者友の会総会(勝興寺、磯はなび)

[日直配置]農→農機具センター 営→本店営農センター

夏本番 !
黒豆茶キャンペーン ♪
実施中‼
(7/3〜9/29)

8月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
1   1日は特得の日  
2 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)    
3  
4      
5 日直配置(農・営)
介護相談日(はぴねす)
5日は特得の日
 
6 日直配置(営)  
7 日帰り人間ドック(飯野・芦崎)
8 相続・資産等の税務相談日(本店)    
9 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)    
10 レディースデー(ひばりの)
11 日直配置(営)
ひばりの営業(午前8時30分〜午後5時)
お盆キャンペーン
お盆市
12 日直配置(営) オートパル入善休業
介護相談日(はぴねす)
お盆キャンペーン
お盆市
13 日直配置(営)
休日ローン相談日(中央支店)
お盆キャンペーン
お盆市
14 JAだより等配布日(~18日)
平日夜間ローン相談日(〜18日、中央支店)
お盆キャンペーン
15 年金来店感謝デー
農機具センター、オートパル入善休業(〜16日)
お盆キャンペーン
 
16 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
日帰り人間ドック(青木)
お盆キャンペーン
 
17 相続等の無料法律相談日(本店)
18 日帰り人間ドック(青木)    

日帰り人間ドックのお申込み先について
日帰り人間ドックのお申込みは、最寄りの支店までお願いいたします。

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