表紙

組合長のあいさつ

 細田勝二代表理事組合長が第21回通常総代会へ多忙中の出席を謝し、以下の通りあいさつしました。
 「本日は総代の皆さまをはじめ、多くのご来賓にご臨席いただき、感謝申し上げます。
 元旦に発生した能登半島地震により各地で甚大な被害が発生しており、被災された皆さまにはお見舞い申し上げます。能登地方では米の作付けが4割程度できない状況となっており、富山県内でも氷見市や小矢部市等で液状化現象や用水路の破損等が発生し、約60ヘクタールの圃場で作付けできない状態となっております。
 当JA管内におきましても、1,174件の共済加入者の地震被害申請があり、5月23日時点で784件、約4億8,700万円の共済金をお支払いしております。
 皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 稲作におきましては、昨年産は高温障害により白未熟粒が発生し、JA管内のコシヒカリの一等米比率は24.4パーセントとなりました。
 「富富富」におきましては、高温に強い特徴を存分に発揮し、JA管内の一等米比率は98.5パーセントと高い比率を確保することができました。昨年294ヘクタールだった作付面積は、今年506ヘクタールまで拡大する予定であります。今年は高品質米が生産されることを期待しております。
 新規需要米につきましては、今年は備蓄米で2,042トン、米粉用米で500トン、輸出用米で1,547トン(うち、富富富16トン)の生産を予定しております。
 また、生産資材等の高騰により今年の再生産が懸念されましたが、入善町・朝日町より生産者に支援金が支払われたことで、今年も再生産が可能な体制を整備することができました。両町のご支援に感謝申し上げます。

 米の需給状況におきましては、回復傾向にあり、6月末の民間在庫は180万トン台となることが予想されており、米価上昇のきっかけとなることを期待しております。
「食料・農業・農村基本法」改正案につきましては、以前から国に対して食料安保、食料自給率、農産物の価格転嫁の諸問題改善をJAグループとして要望しており、引き続き取り組んでいただけるよう働きかけてまいります。
燃料価格高騰への対策としましては、JAが供給する農業用軽油・灯油の価格を全農とJA合わせて2円/ℓ(税抜)値引きして供給する施策を展開しており、営農コスト低減を目指してまいります。
総代会では慎重審議と建設的な意見をいただきたくお願い申し上げます。」と開会のあいさつを述べました。

議 事

 野中地区の田中吉春総代が議長に選任され、議事に入りました。第1号議案「第18年度事業報告及び剰余金処分案承認の件」が上程され、西川信一専務理事が関連している報告事項2件とともに説明し、小澤政憲代表監事が理事の職務執行について監査意見を述べました。議案は賛成多数で原案通り可決されました。


議事を進行する田中総代

 続いて第2号議案「定款及び定款附属書総代選挙規程一部変更の件」が上程され、西川専務理事が提案理由を説明、採決は3分の2以上の賛成と認められ原案通り可決されました。
第3号議案「第19年度事業計画設定の件」、第4号議案「第19年度賦課金の額、賦課方法、徴収時期及び徴収方法決定の件」、第5号議案「第19年度における理事の報酬に関する件」、第6号議案「第19年度における監事の報酬に関する件」は関連していることから一括上程され、住吉一久常務理事が報告事項一件とともに説明し、賛成多数で原案通り可決されました。
続いて第7号議案「役員全員任期満了につき改選の件」が上程され、選挙に入りました。横山地区の辻田規和総代、飯野地区の大野松良総代、小摺戸地区の城崎久満総代、五箇庄地区の広幡悟総代が立会人として投票が進められ、投票終了後に議事が再開されました。


議案を採決する総代の皆さん


開票を進める職員

第8号議案「理事の退職慰労金贈呈の件」、第9号議案「監事の退職慰労金贈呈の件」が一括上程され、住吉常務理事が提案理由を説明し、原案通り可決されました。
開票が終了し議長が投票結果を公表、賛成375票、不賛成10票、無効1票により、第7号議案が承認可決されました。
細田組合長は「本日の通常総代会をもちまして、理事19人のうち8人、監事6人のうち4人が退任します。私個人といたしましては、平成15年から常務理事を6年間、平成21年から組合長を15年間、全農富山県本部の会長を10年間務めさせていただきました。任期中は、組合員ならびにJAご利用者の皆さまにご指導、ご支援いただきましたこと、心より感謝申し上げます。」と謝辞を述べました。
最後に西川専務理事が「議案を全て原案通り可決していただき、ありがとうございます。」と閉会のあいさつを述べ、終了しました。

 JAみな穂役員の任期満了に伴い、第21回通常総代会で新役員が選任され、引き続き開かれた組織役員会でJAみな穂の新体制が決定いたしました。

就任のごあいさつ


代表理事組合長 矢木 龍一
(飯 野)

 組合員の皆さまには日頃からJA事業へ積極的にご参加いただき厚く御礼申し上げます。
 去る5月25日に開催いたしました第21回通常総代会におきまして、以下の者が役員に就任いたしました。
 役員一同職務を全うして参る所存でありますので、より一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。
 総代会終了後の組織理事会では私、矢木龍一が代表理事組合長、専務理事には尾山浩二、常務理事には大森憲一が新たに就任いたしました。
 組織監事会では代表監事に荻野孝次が互選いたしましたほか、常勤監事には長谷利幸が新たに就任いたしました。
 さて、現在の農業情勢は、肥料や飼料などの生産資材や燃料の価格高騰・高止まり状態が続いております。
 さらに、JA管内におきましても、農地面積が変わらない中で担い手が減少しており、農業を取り巻く環境は厳しさを増しております。
 地域の「食」と「農」を守るためにも、これからの時代に対応した農業、JAのあり方を築いていくことが重要であると考えております。
 また、当JAでは、令和4年から第6次中期3ヵ年計画に取り組み、今年が計画の最終年度となります。組合員の皆さまとの話し合いの中で地域にとって必要とされる組織であるためにも、役職員一丸となって自己改革に取り組んでいく所存であります。
 当JAではこれからも組合員皆さまの幸福が最優先と考え運営に努めて参りますので、皆さまのより一層のご支援とご協力をお願い申し上げまして就任のごあいさつとさせていただきます。

ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます


  • 専務理事 尾山 浩二
    (横 山)

  • 常務理事 大森 憲一
    (南 保)

  • 理事 善田 ヨシイ
    (全区域)

  • 理事 笹川 謙一
    (境・笹川・泊)

  • 理事 米山 俊彰
    (新 屋)

  • 理事 松島  渉
    (小摺戸)

  • 理事 坂口 弘文
    (大家庄)

  • 理事 島  幸人
    (椚 山)

  • 理事 村田 浩樹
    (上 原)

  • 理事 小川 勝利
    (野 中)

  • 理事 堀一 耕二
    (山 崎)

  • 理事 能澤 万之
    (大家庄)

  • 理事 岩田 宜久
    (飯 野)

  • 理事 浦滝 智子
    (全区域)

  • 理事 長能 徹夫
    (五箇庄)

  • 理事 森下 和紀
    (青 木)

  • 理事 中村 素嗣
    (舟 見)

  • 理事 田中 智春
    (入 善)

  • 代表監事(員外)荻野 孝次
    (全区域)

  • 常勤監事 長谷 利幸
    (あさひ)

  • 監事 池原 正昭
    (横山・椚山・上原・入善)

  • 監事 数家 善継
    (あさひ)

  • 監事 米島 博明
    (飯野・青木)

  • 監事 小森 智昭
    (新屋・小摺戸・野中・舟見)

  • 参与 中川  誠
    (椚 山)

組合員ならびにJAご利用者の皆さまからお寄せいただいた貴重なご意見・ご要望の一部をご紹介します。

  • 配布物や生産履歴記帳のデジタル化を進めてほしい
  • 組合員・利用者から一定数の「紙出力」ニーズのほか、個人情報保護等の観点から、全面的な切替はできませんが、内容に応じ一部デジタル対応や市販アプリの活用も合わせて実施してまいります。
  • 入出金時の通帳個別コメントを復活させてほしい
  • 伝票備考欄コメント入力のお取り扱い廃止にかかり、ご不便をお掛けしております。全国システムの方針により、窓口受付でのコメント入力の復活はご対応いたしかねますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、「JAバンクアプリ」にて入出金明細へのメモ機能をご用意しておりますほか、給与振込等伝票摘要欄を利用した入力は引き続きご対応させていただきます。
  • 旧笹川支所の取り壊しについて
  • 老朽化した同施設は、地元及び関係機関と連携の上、安全かつ適宜取り壊し作業を進めます。なお、取り壊しにかかる費用相当分は、リスク管理積立金等の取り崩しにて全額対応します。
  • 水稲の遅植えによる産米品質効果はあったのか
  • 黒東地域農業技術者協議会(以下 協議会)との協議・分析で、登熟期の高温を避ける手段として一定の効果はあったものと判断しますが、令和5年産米一等比率の低下にはその他の複合的要因もあることから、引き続き協議会と連携した指導を実施し、みな穂米の復権を図ります。

 たくさんのご意見・ご要望をお寄せいただき、ありがとうございました。皆さまからのご意見・ご要望は、今後のJA運営の参考にさせていただきます。

中干し以降の水管理

 中干し後の水管理は、根の発育を促すために酸素と水分の供給を交互に繰り返す「間断かん水」を行いましょう。「間断かん水」は1日湛水、2~3日落水を幼穂形成期頃まで行います。この時期に根をしっかり張らせることで、土壌中の養分を十分吸収できるようになり、登熟の向上・下葉の枯れ上がり防止・倒伏防止につながります。天候により、中干しが不十分である場合や茎数が多く葉色が濃い場合は、落水期間を長くし、田干しをやや強めに行いましょう。
 幼穂形成期から出穂期までは、稲体の活力維持・葉色の低下防止のため、足跡に水がたまるようにする「飽水管理」を行い、土壌が水分不足にならないようにしましょう。「飽水管理」を行うことで根に酸素を供給し、根腐れを防止するとともに根の伸長を促します。

【水管理のスケジュール】

中間追肥の施用

 令和4年から令和5年にかけて管内の土壌調査を行ったところ、ほとんどの圃場で「カリ」と「ケイ酸」が不足していました(調査結果の詳細につきましては、広報誌「JAみな穂 3月号」の営農教室をご参照ください)。不足している養分を補うため、6月中旬~下旬に「エスアイ加里らくだ」(10アールあたり15kg)または「エスアイ加里カリ投げくん」(10アールあたり20コ)を施用しましょう。「カリ」と「ケイ酸」を補給することで根や稲体の活力が向上し、倒伏軽減や白未熟粒の発生を抑える効果が期待できるので、必ず施用しましょう。

雑草・カメムシ対策

 斑点米の原因であるカメムシ類の抑制をするため、水田周辺の雑草地の草刈りを行いましょう。

中・後期除草剤の散布

 雑草の発生が多い場合は、雑草の種類に合わせて遅れずに散布しましょう。

 「富富富」については、化学合成農薬の成分使用回数は「合計12以内」です。使用する際は事前に営農指導員にご相談ください。

連載 われらアグリ応援団

日本農業新聞富山通信部ライター 本田光信

第32回 「電子看板」

若々しく挑戦を


富山県農協会館に設置した電子看板

 「これからの未来も、国産の食材でおいしい食卓を囲みたいから」
 「今、日本の農畜産物を選びたい」
 にこやかに「国消国産」の大切さをアピールするのはトップアイドルグループ、乃木坂46のメンバーである。富山県農協会館に正面玄関から入ると、彼女たちが画面の中から語り掛けてくれる。この春にお目見えした電子看板「デジタルサイネージ」の番組である。
 JA富山中央会が、JAグループの取り組みを発信する新たな手段として、玄関から入ってすぐの壁際に設置した。この場所は日ごろから、農業関係者や官庁街で働く人たちが頻繁に出入りしている。「ここに置けば、JAグループのPRにきっと役に立つ」と考えたらしい。実際、エレベーターや階段のそばにあるので、各階に向かう職員だけでなく、1階フロアの売店や地下の飲食店、8階ホールの利用客も思わず足を止めている。
 「デジタルサイネージ」は高さが124センチあり、精細で鮮やかな液晶パネルを搭載している。春に導入して最初に映したのは、国消国産を呼びかける乃木坂46の「静止画」だったが、気づいたら、いつの間にか「動画」に進化していた。今後は国消国産だけでなく、SDGsや食料安全保障などさまざまなテーマで取り組みを紹介していくという。
 富山中央会は今年、もう一つ新たな手を打った。
 舞台は「映画館」である。
 4月から5月末にかけて、上映前に国消国産CMを流す取り組みを展開した。担当する富山中央会の戸倉雅斗さんによると、富山市のファボーレ内にある映画館には、ゴールデンウイーク期間中に2万1000人が来場したという。大勢の映画ファンの目にふれたようだ。


映画館で流した「国消国産」CM

時代は変化し続けている。仕事のやり方も変わっていい。
JA富山中央会の農業対策部は今年、30歳前後の若手2人を新たにスタッフに迎え、若返ったと評判だ。ただ、「若さ」とは年齢だけを指す言葉ではない。何歳になっても若々しい気持ちを保てるかどうかが肝心であろう。
それぞれの世代が触発し合いながら、今まで以上に自由な発想とアイデアで挑んでほしい。小さな一つ一つの挑戦が、富山県農業とJAグループの未来へとつながっていく。

 

厚生連だより

PET/CT検診のすすめ

厚生連高岡病院 放射線科 診療部長待遇  絹谷 啓子

 2人にひとりが罹患して、3人にひとりが命を失うがん。
 元気な時には健康の大切さを忘れがちですが、がんに対処するために早期発見・早期治療が大切です。
 がん細胞は、正常細胞と比較して約3-8倍のブドウ糖を摂取する性質を持っています。この性質を利用してがんの部位や広がりを調べるPET検診を受けてみませんか?
 頭部から大腿部までの写真を一度に連続して撮影します。待機時間があるので帰宅までに約3時間かかりますが、広く明るい場所で撮影する、痛みの少ない検査(静脈注射のみ)です。
 ただし、PETは万能ではありません。がんの種類によって数センチの病変でもPETの薬が集まらないことがあります。おとなしいがん、密度が低いまばらながん、だれでも薬が集まる臓器(脳・肝臓・腎臓・膀胱など)に発生したがんなども見つけにくいとされています。ほかの検診と組み合わせて体の状態を調べることが重要です。炎症にも薬が集まることがあるので、別の検査を追加して病気の診断をする場合もあります。

検査当日は6時間前から食事を控え、糖分が含まれる飲み物も飲まないでください。糖尿病の方は、検査当日の朝からインスリン注射や糖尿病の内服薬の中止が必要となります。詳しい注意事項は検査前に対面にて説明を聞くことができます。
この機会にご自分や大切なご家族のお体を一度PETで調べてみませんか?

健康福祉だより おたっしゃ百科

高温多湿の時期に注意したい水虫

健康科学アドバイザー  福田 千晶

 蒸し暑くなる季節に感染したり悪化しやすい皮膚の病気の一つに「水虫(足白癬=あしはくせん)」があります。水虫は「白癬菌」と呼ばれるカビの一種が原因です。公衆浴場やプールの足拭きマット、スリッパの共用などで感染しやすく、家族間での感染も多く見られます。
水虫の症状には、足の裏の皮がむけたり、水膨れができたり、足の指と指の間が白くふやけたり、皮がむけて赤くなったりすることがあります。こうした症状は高温多湿になるこれからの季節に悪化しやすくなります。また、季節にはあまり関係なく、足の裏が硬くなる症状もあります。
さらに白癬菌が爪に入ると「爪白癬」になります。爪が白く濁り、分厚くなって、ポロポロ折れやすくもろくなります。

夏は素足にサンダルを履く機会も増えます。足白癬で足の指の皮がむけていたり、赤くなったりすると素足やサンダルでは、目立つことがあります。また、爪白癬になると爪が白く厚くなって艶がなくなるため、意外に目に付くものです。白癬は感染する病気でもあるため、不潔な印象を与えがちです。すてきなサンダルでおしゃれをしても、足に水虫が見えていると台無しになります。
水虫は、接触性皮膚炎など似ている症状の病気もあるため、まずは皮膚科を受診して診断をしてもらいましょう。そして適切な治療を根気よく続けることが大切です。治療薬が効いて治ったように見えても、皮膚に白癬菌が潜んでいることもありますから、完治したか否かも皮膚科で判断してもらいましょう。
プールの足拭きマットなどで白癬菌が足に付着しても、感染するまで時間がかかるので帰宅したら予防のために、せっけんを使って足を丁寧に洗ってください。靴や農作業で履く長靴などは2日続けて履かず、履いたら乾かすことも心がけましょう。

みな穂トピックス

田んぼアートの田植え


田植えを体験する参加者

 みな穂農協青壮年部は5月26日、あさひ支部員の山崎修二さんが管理する田んぼで、田んぼアートの田植えを行い、青壮年部盟友や町内外の親子連れ、JA営農指導員など約100人が参加しました。田植え前には青壮年部の青木浩文委員長が「今日はみんなで楽しく植えましょう。田植え後はJA女性部の手作りカレーのふるまいもあるので、ぜひ味わってください。」とあいさつしました。参加者らは裸足で水田に入ると、青壮年部盟友らの指導を受けながら、田植えを楽しみました。

 

新川きゅうり共選初出荷


キュウリの品質を確認し合う組合員

 新川きゅうり出荷組合は5月8日、JA中央農業倉庫で共選の出荷式と目ぞろえ会を行いました。組合員は「新川きゅうり」264箱を集荷し、富山中央青果市場と丸果(株)高岡青果市場へ初出荷しました。出荷式には、組合員やJA営農指導員ら8人が参加し、同組合の広瀬琢磨組合長が「高品質なキュウリを安定出荷できるよう、みんなでがんばろう。」とあいさつしました。目ぞろえ会では集荷したキュウリの色ツヤなど品質を確認し合いました。共選の出荷は7月中旬まで続く予定となっています。

 

「あさひ柿」摘蕾・摘果講習会


作業のポイントを確認する組合員

 朝日町の南保柿出荷組合は5月23日、特産「あさひ柿」の摘蕾・摘果講習会を同町南保地区の圃場で開き、組合員やJA職員など9人が参加しました。新川農林振興センターの坂田清華さんは①摘蕾を行うときは、結果枝中央部付近の下向き又はやや下向きの花蕾を残すこと②仕上げ摘果は7月上旬~下旬頃に行い、傷果、奇形果、汚損果、病害虫被害果、日焼けしそうな場所にある上向きの果実を摘果することなど、作業のポイントを呼び掛けました。

 

JA職員が現地研修


農作業を体験するJA職員

 JA新規採用職員が管内の農業組織で農作業を体験する現地研修が5月9日と10日に行われました。朝日町の(有)サンライス青木で田植え作業の補助などを体験したあさひ支店金融課の塚田遥職員は「田植えの方法や農機具のことなど、たくさんのことを教えていただいた。今回の体験で学んだことを、今後の業務に生かしたい。」と話しました。入善町の(農)せせらぎ営農組合で農作業を体験した営農企画課の岩渕十也職員は「実際に農作業を体験し、多くのことを学ぶことができた。いざという時に農業者の皆さんの力になれるよう、一人前の職員を目指して努力したい。」と意気込みました。


あいさい広場出荷者研修会


講義を聴講する生産者

 JAは5月22日、「あいさい広場出荷者研修会」を入善まちなか交流施設「うるおい館」で開き、生産者ら約80人が参加しました。JAの稲村寿治生活部長は「研修会で学んだことを生かし、今後も『安全・安心』でおいしい農産物や加工品を出荷してほしい。」とあいさつしました。新川厚生センター衛生課の泉澤ひとみさんが、ノロウイルスやカンピロバクターといった食中毒の予防法などについて説明したほか、JA営農企画課の澤井巽営農指導員が、農薬のラベル表示事項を遵守することや農産物栽培履歴カードを正確に記録することなどを呼び掛けました。

 

ブドウの栽培講習会


作業のポイントを学ぶ会員

 みな穂ぶどうの会は5月13日、ブドウの栽培講習会を入善町の上原育苗組合のハウスで開き、会員やJA営農指導員など13人が参加しました。会員らは新川農林振興センターの大城克明園芸振興班長から摘心、摘穂、花穂整形、ブドウを無核化するための「ジベレリン処理」、摘房などの作業手順について学びました。同会では11経営体が品種「藤稔」、「ゴルビー」、「ピオーネ」、「シャインマスカット」などを栽培しており、収穫したブドウは会員らが直売するほか、「あいさい広場」などに出荷します。

 


  • さみさと小学校

  • 飯野小学校

  • 入善小学校

  • 上青小学校

  • 黒東小学校

  • あさひ野小学校

 5月14日~5月23日、管内の各小学校で学童農園の田植えを行いました。田植えを体験したのは、入善町の飯野小学校、入善小学校、黒東小学校、上青小学校、朝日町のさみさと小学校、あさひ野小学校の児童らで、青壮年部員が植え方をアドバイスすると、児童らは泥まみれになって田植えを楽しんでいました。

友の会つうしん 第18回JAみな穂組合長杯
年金受給者友の会親睦ゲートボール大会
笹川チームが優勝!!


競技を行う会員の皆さん

優勝した笹川チームの皆さん

 年金受給者友の会は5月16日、入善中央公園屋内多目的施設「わくわくドーム」で「第18回JAみな穂組合長杯年金受給者友の会親睦ゲートボール大会」を開催しました。今年は朝日町と入善町から6チームが参加し、笹川チームが見事優勝しました。準優勝はたんぽぽチーム、3位は入善Cチームでした。
優勝した笹川チームの折谷俊彦さんは「毎週水・土曜日に『共生の里さゝ郷 笹川地区ゲートボール場』で楽しみながら練習に励んでいます。今後は若い世代の方々にも参加してもらえるよう、魅力をPRしたいです。」と話しました。


 

お知らせ

組合員からの情報提供窓口の設置

 当組合の監事は、経営の健全な発展に資するため、農業協同組合法(法第35条の5)及び農業協同組合法施行規則(第81条)に基づき、また、理事の職務の適正な遂行を阻害する行為に関する情報(組合経営に関する事象に限る)の提供を求めています。
 当組合の理事の組合経営に関する気になる行為について、見たり聞いたりした事柄があれば電話または封書にて下記宛にご連絡くださいますようお願いいたします。
みな穂農業協同組合 監事会
連絡先:住  所:富山県下新川郡入善町入膳3489-1
    電話番号:0765-72-1190
    受付監事:常勤監事 宛
         お電話の場合は、月〜金曜日(平日)、午前9時〜午後5時にお願いいたします。

※ ご好意による情報提供であっても、誹謗・中傷に類似する内容のものは受付いたしかねますので、予めご了承ください。
※当組合の業務に関する一般的な苦情については、下記窓口を設置しています。
【一般苦情相談窓口】
住  所:富山県下新川郡入善町入膳3489-1
電話番号:0765-72-1190  担当部署名:総務企画部 企画管理課

 

カレンダー早見表
(カーポート入善)営業時間:午前7時〜午後8時
レディースデー
洗車コース半額キャンペーン
ガソリン・軽油特売日
(あいさい広場)営業時間:午前9時〜午後6時
谷口さんちのお肉の日
入善・朝日産大豆使用の
ゆば豆腐「やまいち商店」の日
「niko nikoパン」のパン販売
(午前10時30分〜 売り切れ次第終了)
JA青壮年部手打ちそば
(午前11時30分~午後1時)
丸善醤油 入善からあげ販売
(午前10時~午後2時)

6月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
18 JAだより等配布日
日帰り人間ドック(椚山)

 
19 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
日帰り人間ドック(新屋)
入善地区年金受給者友の会総会(磯はなび)
   
20  
21 日帰り人間ドック(新屋)  
22 農機具センター営業日
日直配置(営)
刈払機無償点検実施!
時間:午前9時〜午後4時
※部品代は有料です
 
23 日直配置(営)
休日ローン相談日(中央支店)

 
24 日帰り人間ドック(新屋・美容組合)
横山地区年金受給者友の会親睦旅行(〜25日、会津若松 母畑温泉)

お客様感謝祭
25 日帰り人間ドック(新屋)
大家庄地区年金受給者友の会総会(つるぎ恋月)
   
26 定例監事会・定例理事会
給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
山崎地区年金受給者友の会慰安会(湯神子温泉)
   
27 レディースデー(ひばりの) 日帰り人間ドック(小摺戸)
上原地区年金受給者友の会総会(産業展示館)
新屋地区年金受給者友の会総会(バーデン明日)
28 日帰り人間ドック(小摺戸)  
29 日直配置(営)  
30 日直配置(営)
 

農機具センターの日直配置について
下記の期間中、農機具センターの日直配置を廃止いたします。
期間:令和6年6月29日(土)〜令和6年7月28日(日)

[日直配置]営→本店営農センター

7月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
1   1日 特得の日
2 相続・資産等の税務相談日(本店)
日帰り人間ドック(小摺戸)
   
3 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
日帰り人間ドック(小摺戸)
   
4 日帰り人間ドック(小摺戸)
青木地区年金受給者友の会総会(バーデン明日)
5 日帰り人間ドック(小摺戸) 5日 特得の日  
6 日直配置(営)
第41回農業機械総合大展示会(農機フェア2024)
時間:午前9時30分〜午後4時
場所:富山産業展示館(テクノホール)
年金受給者友の会
下町かぶき組 新月海斗 特別公演
時間:午後1時30分
場所:入善町民会館コスモホール
 
7 日直配置(営)
第41回農業機械総合大展示会(農機フェア2024)
時間:午前9時30分〜午後3時
場所:富山産業展示館(テクノホール)
 
8 平日夜間ローン相談日(~12日、中央支店)
日帰り人間ドック(飯野)
9      
10 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
日帰り人間ドック(飯野)
   
11 レディースデー(ひばりの)
椚山地区年金受給者友の会総会(湯神子温泉)
12 JAだより等配布日(~17日)    
13 日直配置(営)    
14 日直配置(営)
休日ローン相談日(中央支店)
システムメンテナンスのため、ATM等のサービスが一時休止となります。詳しくは当JAホームページをご覧ください。
   
15 日直配置(営)
県外JAのATM、コンビニ等提携ATMは休止となります。また、一部休止するサービスもございますので、詳しくは当JAホームページをご覧ください。
16 相続等の無料法律相談日
(本店 ※1週間前までに、最寄りの支店に要予約)
日帰り人間ドック(飯野)
 
17 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
日帰り人間ドック(飯野)
 

日帰り人間ドックのお申込み先について
日帰り人間ドックのお申込みは、最寄りの支店までお願いいたします。

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