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今回のフェスティバルでは、約1万2千人の方々に
ご来場いただきました。 ありがとうございました!
平成30年に富山県の新品種として一般栽培がスタートした「富富富」。デビューから7年目となった今年の作付面積は、富山県全体で約2,500ヘクタールとなり、この内JAみな穂管内での作付面積は510ヘクタール(種子除く)と県内№1の産地になっています。
当JAでは生産者の皆さまに青田まわりや研修会等を通して技術支援を行うとともに、令和6年産米から「富富富」の輸出に取り組むなど販路拡大も進めています。
富山の水、富山の大地、富山の人が育てた富山づくしのお米であることをあらわし、ごはんを食べた人に「ふふふ」とほほ笑んで幸せな気持ちになってほしいという想いが込められています。
冷めてもおいしい
冷めてもご飯が固くなりにくいので、時間がたっても粒立ちの良さやおいしさが保たれることから、お弁当やおにぎりにも向いています。
大手コンビニチェーンのL社では、全国各地の単一ブランド米のみを使用したおにぎりを期間限定で販売しており、令和6年9月までに第12弾まで販売展開されています。その内、「富富富」は2回採用されるなど、高い評価を得ています。
[炊飯米の味覚センサーによる味の推定値]
安全・安心
夏の猛暑や「いもち病」に強い品種特性を生かし、コシヒカリに比べて化学肥料は2割減、農薬は3割減とし、低コストで「安全・安心」な米づくりが行われています。
・猛暑でも品質が良く、一等米比率が高い。
・草丈がコシヒカリより約20cm短く、強風や大雨による倒伏の可能性が低い。
・「いもち病」に強く、農薬を削減できる。
・令和5年産のJA管内平均単収は538キロ/10㌃程度を確保。
・ライスセンターでの受け入れ態勢が整っている。
・ブランド米としてコシヒカリよりも高い概算金の設定。
(令和6年度1等米概算金16,800円 ※ただし、「富富富」としての流通基準を満たすもの)
・コシヒカリと同じ日に田植えをした場合、コシヒカリより2日遅い成熟期となるので、田植え時期を工夫することで収穫時期を分散することができる。
過去7年間の1等米比率は驚愕の99.5%!!
令和6年度 県内最大の作付面積!
みんなで「富富富」を
生産しよう♪
生産者登録制度
・生産者登録した方のみ栽培できます。
・ 登録した方は、登録要件を遵守し、良食味・高品質米生産を意欲的に行う必要があります。
登録要件
①栽培マニュアルと指導に基づいた適切な栽培管理を実施すること
②種苗譲渡と自家採取の禁止
③他品種との区分管理の徹底、流通基準に基づく区分出荷・販売
④JAみな穂「富富富」ブランド化推進協議会に参加すること 等
流通基準
◆検査等級:1等
◆化学合成農薬の成分使用回数:12以内
※ 上記の基準を満たすものが、「富富富」のロゴパッケージで販売されます。
【品質目標】
●玄米水分:14.5~15.0%
●玄米たんぱく質含有率:6.4%以下
(水分15.0%換算値)
栽培マニュアルの概要(主なものを抜粋)
・種子は毎年更新すること
・施肥窒素量はコシヒカリの2割減
※基肥一発肥料は「富富富専用」を使用すること
・化学合成農薬の成分使用回数は12以内
※「 いもち病抵抗性」を持続するため、穂いもち防除を確実に実施すること
・ 異品種混入防止のため、補植は行わないこと。また、コンバイン、乾燥・調製等の機械は清掃を徹底すること
・1.9ミリのふるい目で選別すること
「富富富」生産拡大
乾燥調製施設整備支援事業
県では、生産拡大に必要な乾燥調製施設の整備に対して支援を行っています。
現在、作付されている方も規模拡大を検討してみてはいかがでしょうか。
●対象設備(例)
乾燥機、籾摺機、色彩選別機など
※詳しい要件等は各地区営農指導員もしくは新川農林振興センター、各町役場までお問い合せください。
「富富富」を栽培するためには、生産者登録が必須条件です。令和6年10月より生産者募集が始まっており、12月19日(木)が締め切りとなっております。
申請がお済みでない方は、期日までに申請書の提出をお願いいたします。
競技を行う会員の皆さん
年金受給者友の会は10月8日、「第18回JAみな穂組合長杯年金受給者友の会親睦パークゴルフ大会」を朝日町のあさひヒスイ海岸パークゴルフ場で開催しました。参加した会員の皆さんは、降りしきる雨の中でも好プレーを連発するとともに、競技を通して親睦を深めていました。
農業科1年生30人と普通科1年生136人は10月25日、入善町の「水の小径」周辺の花壇に花の苗を定植する「花いっぱい大作戦」を行いました。生徒らは、農業科が育てた「ナデシコ」と「ビオラ」、「ハボタン」の苗約1,000株をポットから取り出し、花壇に定植しました。農業科の米澤聖悟さんは「みんなでがんばって定植したので、花を見た方が癒されてくれるとうれしい。」と話しました。
日本農業新聞富山通信部ライター 本田光信
最近、JAの農産物直売所にまつわる取材が多かった。
取材する機会が多いということは、すなわちJAや直売所が積極的に魅力を発信しているということである。
まずはJAあおば。9月末に「あおばの里やまびこ館」が富山市の大山地域にオープンした。「山々にこだまするやまびこのように、来店客の声に耳を傾け、繰り返し利用してもらえる直売所にしたい」という願いを館名に込めている。
薬師岳や水晶岳をあおぐ大山らしい名称で、言葉のひびきは柔らかいが、「消費者と生産者、JAが交流する拠点」としての役割をぴったりと言い当てているように思える。柞山明組合長も「作り手の顔が見える農産物は生産者のプライドであり、消費者に安心感を与える。このやまびこ館が、広く市民の皆さまに愛され、地域になくてはならない存在にしていきたい」と竣工式でおっしゃっていた。
10月に入り、JA高岡の「あぐりっち佐野店」が「うまみ精米」のサービスを始めたことを紙面で紹介した。でんぷん層とぬか層の間にあるうまみ層を残す新型精米機を導入したという話題である。店内でお会いした大井一博組合長に話を聞くと「お客さまの選択の幅を広げ、米の消費拡大につなげたい」とのこと。健康志向に応える狙いもあるという。うまみ白米とうまみ玄米の2種類があり、それぞれコシヒカリと富富富を買って自宅で炊いてみたら「ほんと、おいしかった」。米どころ富山県らしいサービスである。
JAなのはなの「産直マルシェ」も広く言えば、農産物直売所にかかわる取り組みであろう。自動車販売・整備のネッツトヨタ富山本店で、月に1回開催している。いつもは直売所で扱っている農産物を、ほかの場所でも定期的に販売することで、地元で作る野菜や果物を広くPRしようという試み。自動車会社にとっても地域との交流が深まるメリットがあって、リピーターは増えているそうだ。
あちこちに取材に出かけたとき、できるだけ最寄りの直売所に顔を出すようにしている。落花生の本当のおいしさを知ったのはJAみな穂の直売所だったし、JAとなみ野の直売所で買ったタマネギはとても美味だった。
主な店舗の週末のにぎわいぶりを見ると、消費者のみなさんにかなり浸透しているようで、うれしくなる。地域の人たちに「地元ならではのおいしさ」を届け続けることが、地産地消の魅力発信につながっていく。
厚生連だより
厚生連滑川健康管理センター
「フレイル」という言葉を耳にされたことがありますか? 日本語にすると「虚弱な」と訳されます。健康な状態と介護が必要な状態の間にあたり、加齢とともに心身の活力が低下してきているが、適切な介入・支援(治療や予防)により、生活機能の維持向上が可能な状態で、介護が必要な期間が短くなるよう、活き活きと生活できるようにして健康寿命をのばしましょう。
「フレイル」の3つの要素
「身体のフレイル」…足腰の筋力が衰えて、立ったり歩いたりするのがつらい状態。
握力も弱くなり、ペットボトルのふたがあけられない状態。
「精神・心理のフレイル」…認知機能の低下や軽度うつ症状になる状態
「社会性のフレイル」…人との関わりがなくなって孤独感が深まるような状態
健康寿命を延ばすには…
身体活動・ 毎日歩く、体操する、できれば階段を使う、座っている時間を減らす。
栄 養・ 肉・魚・卵・大豆製品などたんぱく質をバランスよくとる。また、歯と口腔内の健康も大切です、定期的に歯科受診をする。
社会参加・ 趣味・文化・芸能などのサークル活動、ボランティア活動、友達と楽しくおしゃべりなどに参加する。
栄養士 吉田 理江
秋は、四季の中でもおいしい食べ物が増える季節です。「食欲の秋」といわれるように、食欲が増して体重の増加が気になる方もいらっしゃるでしょう。そこで、実りの秋をおいしく、楽しみながら健康な体づくりができる方法を二つお伝えします。
【1】毎食、炭水化物を食べる
体重の増加を防ぎ、健康な体をつくるポイントは体温を上げることです。炭水化物は太るというイメージがあるかもしれませんが、米、パン、麺類などの炭水化物は、活動するためのエネルギー源となる重要な栄養素です。毎食、炭水化物を食べることで体の中で熱を生み出し、生命維持活動により常に消費されている基礎代謝量を12〜13%上げることができます。そして、体温が上がることで、食べても体重が増加しにくい体になるのです。これから新米がおいしい季節になるので、おにぎりや炊き込みご飯などにして新米を楽しんではいかがでしょうか。
【2】秋が旬の野菜を食事に取り入れる
体重の増加を防ぐために、血糖値の急上昇を抑える食べ方をすると良いです。血糖値が急上昇すると膵臓からインスリンというホルモンが過剰に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなります。秋が旬の野菜のカボチャやレンコンなどに多く含まれる食物繊維は、血糖値の急上昇を抑える働きがあるため、最初に野菜を食べることで血糖値の急上昇を防ぐことができるでしょう。野菜に含まれるビタミンやミネラルは、炭水化物、タンパク質、脂質の代謝をサポートする働きがあるため、体重の増加を防ぎ、健康な体づくりには必要な栄養素です。みそ汁にカボチャやレンコンを入れると手軽に食物繊維が取れます。薄く切り、オリーブ油でソテーするのもおいしく食べられるのでお勧めです。
旬の食材をおいしく楽しく食べて健康な体づくりをしたいですね。
当JAホームページをはじめ、各種QRコードをご紹介いたします。スマートフォンやタブレットで下記のQRコードを読み取るとご利用いただけます。
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JAバンクアプリ
(残高照会、入出金明細照会等が可能です)JAバンクアプリプラス
(口座開設、振込・振替、税金・各種料金の払込み(ペイジー)等が可能です)QR伝票作成ツール
(窓口でのお手続きに必要な伝票をご自宅のパソコンから作成いただけるサービスです)JA共済Webマイページ
(住所や振替口座の変更、契約内容確認、払込証明書のデータ取得等が可能です)JAは10月21日、「新米試食会」をあいさい広場で開催しました。同施設の店員が来店者に新米をPRするとともに、コシヒカリ、富富富、てんたかく、ミルキークイーンの4品種を無料で配布し、受け取った来店者は炊き立ての新米を食べ比べていました。同施設の盛田正行店長は「みな穂米のおいしさを皆さんに知ってもらえる良い機会になった。お米をはじめ、同施設では管内自慢の『安全・安心』でおいしい農産物を販売しているので、これからも魅力をPRしたい。」と話しました。
JAは10月21日、大豆「えんれいのそら」の初検査をJA本店倉庫で行いました。JA農産物検査員は「えんれいのそら」525袋を検査し、全量を合格に格付しました。初検査報告会ではJAの矢木龍一組合長が「みな穂ブランドを守るため、検査員には適正な検査の徹底をお願いする。」とあいさつ、全農富山県本部米穀園芸部の高畠康則部長と新川農林振興センター農業普及課の野村幹雄課長が祝辞を述べました。検査報告では、JAの飛島雄一郎農産物検査員が品質概況を報告しました。
JA管内の農業者でつくる「ロジケン(露地野菜研究会)」は10月8日、カリフラワーの目ぞろえ会をJA本店営農センターで開き、生産者やJA営農指導員、新川農林振興センター職員、市場関係者など16人が参加しました。同会の広瀬琢磨会長は「目ぞろえ会で出荷基準統一を図り、今年も高品質なカリフラワーを出荷しよう。」とあいさつしました。新川農林振興センターの藤井均副主幹普及指導員は「県外産地で『べと病』が多く発生しているため、メジャーフロアブルで防除すること。」などを呼び掛けました。出荷は10月4日から始まっており、12月末まで続く見込みです。
入善町の女性農業者グループ「百笑一喜」が設立10周年に合わせ、新商品「さつっころっ」を開発しました。同商品は、管内産のサツマイモを使ったデザートコロッケで、大人から子どもまで幅広い年齢層の方に親しんでもらえる味付けに仕上がっています。10月7日は、同グループの寺田晴美代表らがJA本店を訪れ、矢木組合長らにその出来を披露しました。「さつっころっ」を試食した矢木組合長は「食感やサツマイモの香りが良く、甘くて本当においしい。」と太鼓判を押しました。寺田代表は「今までにないようなサツマイモコロッケなので、ぜひ皆さんに味わってほしい。」と話しました。
みな穂さといも出荷組合は10月22日、サトイモの目ぞろえ会をJAサトイモ集荷場で開き、生産者やJA職員、新川農林振興センター職員など9人が参加しました。同出荷組合の瀧林俊太組合長は「みんなで情報共有し、今年もおいしいサトイモを出荷しよう。」とあいさつしました。JAの高森弘行営農指導員は「粗選別の際は、基本的に親イモから子イモ・孫イモをばらした後の乾燥や毛羽取りは必要ないが、収穫したサトイモが濡れている場合は、カビの発生を防ぐため乾燥させてから搬入すること。」など、選別時の注意点を説明しました。
黒東電照菊出荷組合は10月17日、圃場巡回を行い、生産者やJA営農指導員、新川農林振興センター職員ら5人が参加しました。生産者らが朝日町と入善町の圃場3ヵ所で花芽の状況などを調査すると、生育は昨年通り順調に進んでいました。巡回後の検討会では、新川農林振興センターの古川静子副主幹普及指導員が「今年はハダニなどの病害虫が多いので、防除を徹底すること。」などを呼び掛けました。出荷は来年1月末まで続く予定で、主な出荷先は「(株)大田花き」や「(株)富山中央花き園芸」、「あいさい広場」となっています。
当JAでは、社会人として経験があり、地域農業・社会のために貢献できる人材を募集しています。やる気と熱意のある方のご応募を、役職員一同お待ちしております。
下記までお問い合せください。
みな穂農業協同組合 総務人事課
〒939-0626
富山県下新川郡入善町入膳3489-1
☎ 0765−72−1190
ご好評により品切れのため、現在販売を休止しております(入荷時期等は未定)。
皆さまにはご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
11月 |
JA行事 |
カーポート入善 |
あいさい広場 |
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18 | 月 | JAだより等配布日 日帰り人間ドック(ハイテク・青壮年部) 相続等の無料法律相談日(本店 ※1週間前までに、最寄りの支店に要予約) |
・PayPayクーポンキャンペーン(〜11月30日) ・PayPayスタンプカードキャンペーン(〜12月31日) |
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19 | 火 | |||
20 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの) 青木地区年金受給者友の会親睦日帰り旅行(宇奈月温泉 延対寺荘) |
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21 | 木 | 日帰り人間ドック(ハイテク・青壮年部) JAみな穂組合長杯年金受給者友の会親睦 ウォークベースボール大会 (入善町総合体育館メインアリーナ) |
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22 | 金 | あいさい広場 出荷者研修会 (午後1時30分〜、うるおい館) |
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23 | 土 | ひばりの営業(午前8時30分~午後5時) | ||
24 | 日 | 休日ローン相談日 (中央支店) |
お客様感謝祭 |
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25 | 月 | 定例監事会・定例理事会 | ||
26 | 火 | |||
27 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの) ※ 棚卸のため、各支店経済課の営業時間を下記の通り 変更させていただきますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。 11月27日(水) 午前8時30分〜午後3時 11月28日(木) 午前10時〜午後5時 |
午後3時閉店 | |
28 | 木 | レディースデー(ひばりの) 小摺戸地区年金受給者友の会総会(バーデン明日) |
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29 | 金 | |||
30 | 土 | オートパル入善休業 |
相続手続き予約制のご案内
相続手続きは予約制となっております。ご来店前に、各支店までご予約のお電話をお願い申し上げます。
12月 |
JA行事 |
カーポート入善 |
あいさい広場 |
|
1 | 日 | 1日 特得の日 | ||
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2 | 月 | 定期貯金ウインターキャンペーン取扱開始(〜1月31日) | ||
3 | 火 | 相続・資産等の税務相談日(本店) | ||
4 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの) 令和7年産「富富富」生産者募集についての説明会 日時:4日(午後1時30分〜) 場所:本店2階大会議室 |
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5 | 木 | 5日 特得の日 | ||
6 | 金 | JAグループアグリチャレンジ2024 (担い手農業機械展示会) 日時:6日(午前9時30分〜午後4時)、7日(午前9時30分〜午後3時) 場所:富山産業展示館(テクノホール)西館・東館 |
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7 | 土 | オートパル入善営業 | ||
8 | 日 | 休日ローン相談日(中央支店) | ||
9 | 月 | 平日夜間ローン相談日(~13日、中央支店) | ||
10 | 火 | |||
11 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの) | ||
12 | 木 | レディースデー(ひばりの) | ||
13 | 金 | JAだより等配布日(〜17日) 年金来店感謝デー ミニふれあい市(午前8時45分~午前11時30分、中央支店除く) |
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14 | 土 | オートパル入善休業 | ||
15 | 日 | |||
16 | 月 | 相続等の無料法律相談日(本店 ※1週間前までに、最寄りの支店に要予約) | ||
17 | 火 |
日帰り人間ドックのお申込み先について
日帰り人間ドックのお申込みは、最寄りの支店までお願いいたします。