表紙

 県J A グループは11月19日、富山市の「富山県農協会館」で「第49回JA富山県大会」を開催し、前回大会の課題などを踏まえ、JAグループが来年度から3年にわたり実践する基本目標を策定しました。
 大会で掲げられた目標は、①食料・農業戦略(食料・農業への貢献)②くらし・地域活性化・組織基盤強化戦略(組合員のくらし・地域社会への貢献)③経営基盤強化戦略(健全・強固な経営基盤の確立)④広報戦略(協同組合の役割や価値に対する理解の醸成)の4つで、JAグループは役職員の総力をあげて取り組むことを決議しました。

JAグループが実践する4つの基本目標


議長を務めるJA富山中央会の延野源正会長

①食料・農業戦略(食料・農業への貢献)

需要に応じた生産・販売と水田フル活用を基本に、組合員参画による「JA地域農業戦略(地域農業振興計画)」を策定・実践するとともに、市町村が策定する地域計画との連動をはかり、農業者の所得向上と農業生産拡大の実現に取り組みます。
また、米の主産県として、消費者の多様なニーズや需要動向に即した「コシヒカリ」等の高品質・良食味米生産に努めるとともに、高温耐性品種である「てんたかく」、「富富富」、「てんこもり」の作付拡大に取り組みます。「富富富」につきましては、着実な需要の確保と生産拡大の加速化をはかり、実需者や消費者等の評価を踏まえ、地域の実情に応じた栽培技術の指導徹底や販売戦略の実践によりブランド化に取り組みます。
さらに、担い手の高齢化・減少に対応するため、「スマート農業」に取り組みます。また、圃場管理・栽培履歴等の情報を「見える化」し、生育診断・施肥・防除等、営農指導に生かすことで担い手経営体の労働生産性向上を支援します。

②くらし・地域活性化・組織基盤強化戦略

(組合員のくらし・地域社会への貢献)
組合員のニーズ、JAの取り組みに対する評価・意見等を把握するため、組合員との対話やアンケートの実施等により、多様な組合員のJA運営参画および意思反映の機会をつくります。
また、次世代担い手等の正組合員加入をすすめるとともに、JA農産物直売所をはじめとする事業利用者の准組合員への加入促進等により、組合員数の維持に取り組みます。
そして、JAくらしの活動等、協同活動への参加促進や事業利用を通じて、組合員・地域住民との関係強化をはかる等、仲間づくりに取り組みます。

 さらに、農村地域において特に生活インフラ機能としてのニーズが高い、生活・購買、厚生・介護、信用・共済を中心に、事業を継続しつつ、「組合員の拠り所」としての機能が発揮できるよう、ニーズを踏まえた運営に取り組みます。

③経営基盤強化戦略 (健全・強固な経営基盤の確立)

策定した経営計画の達成に向け、数値目標、戦略(成長戦略、効率化戦略)・重点実施事項を着実に実践し、進捗管理・要因分析を行い、必要に応じて見直しを行うといったJA経営のPDCAサイクルの強化に取り組みます。
さらに、担い手の多様なニーズに応えるため、①低コスト・省力化に資する技術や生産資材の普及②生産性向上に資するデジタル技術の普及③肥料銘柄集約や共同購入コンバイン・重点スマート農機などの共同購入への結集④パレット単位やトラック満車単位での輸送を中心とした持続的な物流体制の構築⑤農機具リースやレンタルの利用拡大などに取り組みます。

④広報戦略 (協同組合の役割や価値に対する理解の醸成)

改正食料・農業・農村基本法にもとづく食料安全保障の強化や適正な価格形成の仕組み化等への対応に向け、現場の意見・実態を反映した万全な政策を講じ、富山県農協農政対策本部と連携して農政運動の強化に取り組みます。
また、「国消国産」JAグループ統一運動を通じて、農業に関する国民理解の醸成をはかるとともに、消費者の行動変容や適正な価格形成につながる広報を展開します。
さらに、准組合員、学校をはじめとする地域住民に対し「食」「農」「JA事業・活動」に対する理解の醸成のため、農業体験・教材寄贈等の食農教育への協力を推進します。また、イベントの来場促進、農産物直売所への来店促進、JAへの活動参加促進等に取り組みます。

管内4生産者ら表彰


表彰状を受け取るJAみな穂の
矢木龍一組合長㊨

 県大会の議事に先立ち、県内優良生産者38生産者が表彰されました。JAみな穂管内からは4生産者が表彰されました。表彰者は次の方々です。
・河村 隆徳さん(五箇庄地区)
・(株)ファーム谷口(椚山地区)
・(株)小路農産(小摺戸地区)
・(株)Agri wave ikari(入善地区)
農業振興実践農業協同組合表彰もあり、JAみな穂が「優秀農業振興実践農業協同組合」に選ばれました。

大会決議(全文)

 農業をめぐる情勢は、国際化の進展や気候変動、度重なる大規模自然災害や資材価格の高騰など国内農業に大きな影響を与えている。担い手経営体・組合員の世代交代等により、円滑な事業承継など生産基盤の確立や適正な価格形成など、持続可能な富山県農業の実現にむけた様々な支援策が必要となっている。
また、JAの組織基盤である組合員は、世代交代・多様化がすすみ、組合員構成が大きく変化しており、多様な組合員の「意思反映」「運営参画」の促進をはかり、豊かでくらしやすい地域社会の実現にむけ取り組むことが重要となっている。
このような情勢のもと、私たちは、前回大会以降3カ年、農業者の所得増大と地域の活性化を中心とする不断の自己改革に取り組んできた。
今後とも、JAグループは「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、組合員の農業経営と生活に寄り添い、一体的に支援する協同組合組織としての役割発揮が求められており、引き続き地域農業を支え農業者の所得増大に取り組むとともに、協同の力で豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献していくことが必要である。
本日、ここに、①食料・農業戦略(食料・農業への貢献)、②くらし・地域活性化・組織基盤強化戦略(組合員のくらし・地域社会への貢献)、③経営基盤強化戦略(健全・強固な経営基盤の確立)、④広報戦略(協同組合の役割や価値に対する理解の醸成)の4つの柱を重点として取り組む大会議案を提案した。
私たちは、この大会議案に掲げた目標の実現に向けて、組合員との対話により創意工夫ある取り組み施策を策定し、その実践に徹底して取り組むものである。
以上、決議する。

令和6年11月19日

 今年の富山県産米の作柄は、作況指数99で反収が515kg(令和5年作況指数98、反収511kg)となり、コシヒカリ1等米比率は89.3%(10月末現在 北陸農政局公表)と、昨年同時期の45.3%を上回りました。
 JAみな穂管内のコシヒカリ1等米比率におきましても、84.3%(11月末現在)と24.5%だった昨年を大きく上回りましたが、反収は地域や生産者間で差がありました。
 今年産の稲作を振り返るとともに次年度の対策を確認し、高品質な「みな穂米」生産を目指しましょう。

育苗期

4月中旬~5月上旬は高温・高日射となり、換気徹底と適正なかん水を呼び掛けましたが、密苗を中心に徒長気味となりました。一部で病害も発生しましたが、例年より少ない傾向でした。

田植期

5月上中旬は低温・強風に遭い、育苗期に徒長苗が多くなったこともあり、植え傷みが発生しました。また、昨年のヒコバエのすき込み量が多いことから、田のワキが著しく発生し、初期生育は緩慢でした。

分げつ期

初期生育が例年より遅くなったため、中干し開始は田植え後1カ月からの開始を呼び掛けました。また、気温が高く推移したことで生育も平年並みに回復しました。 
梅雨入りは、平年に比べると遅かったものの、6月下旬から7月は平年並みの降水量となりました。

幼穂形成期から出穂期

幼穂形成期は、コシヒカリで7月13日(平年7月12日)と平年並みになりましたが、葉色が淡めだったことから、砂壌土を中心に追加穂肥を呼びかけ、概ね適正に確保しました。
出穂期は、コシヒカリで8月3日(平年8月3日)、てんたかくで7月16日(平年7月17日)と平年並みになりました。
また、県下で斑点米カメムシ類の発生が平年よりも多いことから、品質低下が懸念される中生品種と晩成品種の圃場に3回目の追加防除を呼び掛けました。

登熟期から成熟期

出穂20日間の平均気温が27.5℃と昨年よりも低い温度となったものの、背白粒や基白粒が発生しやすい気象条件となりました。成熟期はコシヒカリが9月9日頃(平年9月10日)、てんたかくは8月20日頃(平年8月21日)で平年並みになりました。

品質

1穂着粒数はやや少なく、1㎡あたりの籾数が平年並みであることから、平年並みの収量が見込まれましたが、地域や生産者間の収量差が大きくなりました。
コシヒカリは、白未熟粒による等級格下げで1等米比率90%を下回りましたが、高温耐性品種(てんたかく、てんこもり、富富富)は今年も高い1等米比率を確保しました。

令和7年産の取組ポイント

① 土壌改良資材の積極的な施用で地力向上
② 稲わらの早期すき込みによるワキの発生抑制
③ 計画的な育苗計画に基づく健苗育成
④ 田植後の水管理を徹底し、初期生育を確保
⑤ 生育に応じた水管理、追肥による暑さ対策
⑥ 胴割粒を発生させない適期刈取、乾燥・調製
⑦ 高温に強い品種への作付転換

「富 富 富」生産者登録申請の締切間近!!

「富富富」を栽培するためには、生産者登録が必須条件です。令和6年10月より生産者募集が始まっており、12月19日(木)が締め切りとなっております。
申請がお済みでない方は、期日までに申請書の提出をお願いいたします。

友の会つうしん 第19回JAみな穂組合長杯

年金受給者友の会親睦ウォークベースボール大会

 年金受給者友の会は11月21日、入善町総合体育館で「第19回JAみな穂組合長杯 年金受給者友の会親睦ウォークベースボール大会」を開催しました。
今年は入善町・朝日町から18チームが参加し、邑町Bチームが優勝しました。
優勝した邑町Bチームの皆さんは「毎週火曜日に上原産業展示会館で練習しています。これからもみんなで仲良く練習に励み、各大会で優勝できるようがんばります!」と意気込みを語られました。

競技を通して親睦を深めた会員の皆さん

優勝した邑町Bチームの皆さん
(前列左から) 英明さん、正明さん、進さん
(後列左から)幸彦さん、保之さん、正道さん

 

各地区年金受給者友の会が親睦旅行等楽しむ

 各地区年金受給者友の会が親睦旅行や慰安会等を行いました。親睦旅行では、観光名所を巡ったほか、ご当地グルメを堪能するなど満喫していました。慰安会では、温泉で疲れを癒したり、旬な料理に舌鼓を打ったりするなど、楽しんでいました。


横山地区年金受給者友の会
(会津若松・母畑温泉)

入善地区年金受給者友の会
(奥飛騨温泉郷)

舟見地区年金受給者友の会
(信州中野・戸隠)

五箇庄地区年金受給者友の会
(湯神子温泉)

飯野地区年金受給者友の会
(呉羽ハイツ)

上原地区年金受給者友の会
(下呂温泉・高山)

大家庄地区年金受給者友の会
(神通峡春日温泉 ゆーとりあ越中)

椚山地区年金受給者友の会
(福井方面)

 

連載 われらアグリ応援団

日本農業新聞富山通信部ライター  本田光信

連載 第37回 「細田さんの受章」

大切な思いつづる


思い出を語る細田さん

 秋の叙勲(じょくん)の受章者が、細田勝二さんだと聞いて、すぐさま取材の約束をした。農業関係では全国でも十数人しかいない旭日小綬章だという。
 受章者を紹介する新聞記事は、おひとりあたりの行数が決まっている。喜寿を迎えた細田さんのように、本当なら自分史の本を書けるような人物を、ごく限られたスペースで表現しなければならない。長編小説を、短歌や俳句にするような仕事なのである。
 さて、どうしたものか。
 JAみな穂の前組合長にしてJA全農とやま運営委員会の前会長。さまざまな場でお目にかかり、気さくに声をかけてくださった。ざっくばらんなお人柄である。
 とやまシード・オブ・ザ・イヤーの受賞式や、卓球の石川佳純さんが来県したときの会見など、にこやかに話題を振って、場を盛り上げていたのを思い出す。
 そういえば「富富富」の新米出荷の式典や、ローソンの「富山米おにぎり」、ウーケとタッグを組んだ「おかゆパック」、地元の特産を生かした「入善ジャンボ西瓜グミ」の発売会見でも、それぞれの商品の魅力を熱く語っておられた。記者会見では答えにくい質問も誠実に受け止め、ご自身の言葉で語ってくださるから、取材する側も助かるし、やり取りが楽しかった。


「富富富」のおにぎりを食べる細田さん

 どれもお人柄を伝えるエピソードなのだが、短い記事では書ききれないものばかりである。
 ご功績をひとつ紹介するなら、やはりJAみな穂管内の「米の輸出」かもしれない。富山大学の黒田講堂で、細田さんご自身が講演したときのテーマは、まさにそれだった。
 約束の取材時間に遅れないよう、東に向けて車を飛ばす。
 黒部川を越えた瞬間が、私は好きだ。
 遠くまで広がる富山らしい田園風景が、目に飛び込んでくる。
 ご自宅にうかがうと、細田さんはいつもの人なつこい笑顔で迎えてくださった。
 米の輸出は、JAみな穂の組合長に就任した2009年、需要が年々減る中で「いかに農業者の所得を増やすか」を考え、海外に活路を見いだした取り組みである。全国に先駆けた挑戦だった。産地の生き残りをかけて自らも海外へ足を運び、販路を切り開いたという。


入善ジャンボ西瓜のグミをPRする
細田さん

 取材では、米の輸出のほか、園芸品目のプラスワン大作戦や農商校福連携など、さまざまな取り組みに話が及んだ。「思いついたらやってみることだね。すべてがうまくいくとは思っていない。やってみて、うまくいくようなら育てていけばいい」と細田さんは言う。
 そして「わたし一人でできたことなど、何ひとつない。ともに仕事に励んだすべての皆さんのおかげ」とも。
 大切な思いを記事にこめ、「文化の日」の新聞に掲載させていただいた。

 

厚生連だより

認知症予防につながる食事と栄養

厚生連高岡病院   栄養管理部課長 林  幸代

 認知症とは、記憶障害や判断力低下などの認知機能障害を起こして日常生活に支障をきたす病気です。種類もいくつかありますが、高齢になればなるほど、また男性より女性の方が認知症になりやすいというデータもあります。
 認知症発見のきっかけになることが多いのはもの忘れです。しかし、50歳も超えれば誰しももの忘れの経験は…ありますよね?!老化現象と認知症の線引きは難しい問題ですが、老化現象は加齢に伴う生理的な変化で、認知症は病気です。

 世界保険機関(WHO)が発表した認知症に関するガイドラインでは、予防に繋がるとする具体的な12項目を提言しています。年齢を重ねて認知症を発症するのを単に受け入れるのではなく、今からでも生活習慣や行動を変え、認知症のリスクを低減させ、発症を遅延させようと呼びかけています。
 認知症のポイントの中でも、食事面の改善は注目すべきです。体重や栄養状態が認知症と関わりがあるということがわかってきました。中年期(45~65歳)では「肥満」が、高齢者(65歳以上)では「やせ」が認知症のリスクとなります。年代によって認識を変えることが必要です。特に高齢者に体重減少のきざしがあれば注意しましょう。
 認知症のリスクを下げる食生活は、「体重を管理していろいろな食品を食べること」です。
 ◎いつもの和食に…牛乳・乳製品をプラス。茶碗蒸しをだしではなく牛乳で。
 ◎いつもの刺身に…玉葱・キュウリ・ナッツ・生姜やミョウガの香味野菜を加えてたたきに。
 ◎いつものおひたしを…ちりめんじゃこ・こしょうを加え油で炒める
WHO認知症予防のための12項目には他にも


集まりに参加

運動

病気の管理

禁煙

などがあります。

健康福祉だより おたっしゃ百科

健康に自信がある人でも、介護リスクが

介護者メンタルケア協会代表  橋中 今日子

 平均寿命が伸び、人生100年時代が到来しました。健康に気を使い、積極的に運動している高齢者も増えています。しかし、70代後半から急激に増える脊椎圧迫骨折は、健康的な生活を心がけている人でも突然発症し、介護が必要になることがあります。
■活動的な母親が激変、悲観的に
 Kさん(女性・50代)の母親(70代)は、登山が趣味です。毎朝の散歩を欠かさず、卓球の同好会にも参加しています。ところが、ある朝突然、寝返りも打てないほどの激しい腰痛に襲われ、脊柱(背骨)圧迫骨折と診断されたのです。手術の必要はないものの、コルセットを着用して自宅で過ごすことになりました。脊柱圧迫骨折の受傷直後は激しい痛みが特徴で、1〜2週間ほど寝たきりになることもあります。健康に自信があっただけに心理的ショックも大きいのか、前向きで明るい性格だった母親がは「痛い痛い! 死んだ方がまし!」と叫び、「迷惑をかけて申し訳ない」と泣き続けます。
■支援者とすぐにつながる心構えを
 母親の悲観的な言動に心を痛めていたKさんは、友人の勧めで地域包括支援センターに連絡してみました。すぐに職員が来訪し、介護保険の申請と、訪問介護、訪問リハビリサービスをすぐに利用できるように調整してくれました。
 母親は、介護サービスを受けることに抵抗があったようですが、次第に「ヘルパーのAさんも、登山が趣味なんですって!」と会話を楽しむようになり、3カ月後には歩けるまでに回復しました。今では「山は無理でも、リハビリを頑張ってハイキングに行きたいわ!」を前向きは発言も増えてきたそうです。
 元気いっぱいだった家族に突然介護が必要になることは珍しくないものです。介護を予防する対策も大事ですが、「誰もが突然介護に直面する」ことも心に留めておいてください。最初の相談窓口は「地域包括支援センター」です。電話番号を調べ、家族と共有しておきましょう。

「豆なみそ」ご注文受付中!

 入善町の女性加工グループ「豆な海」が手掛ける自慢のみそ。
 地元のコシヒカリで作った麹と大豆を手作業で混ぜ込み作られている「豆なみそ」は、添加物を一切使用していません。
 海洋深層水を加えることでよりまろやかな味わいに仕上げています。
 ご注文をご希望の方は、各支店経済課までご連絡ください。

仕込みみそ(10kg):5,000円(税込) 2月頃配達

※昼夜の温度差の少ない冷暗所で保管し、7月上旬よりお召し上がりいただけます。

中央支店経済課 ☎72ー5379  西部支店経済課  ☎72ー1162
南部支店経済課 ☎78ー1167  あさひ支店経済課 ☎83ー3212

すぐに食べられる「熟成みそ(1kg):700円(税込)」はあいさい広場にて販売中!!

皆さまからJAにお寄せいただいたご意見・ご要望 Q&A

組合員ならびにJAご利用者の皆さまからお寄せいただいた貴重なご意見・ご要望の一部をご紹介します。

  • 灯油や軽油の配送をお願いしたいが、どこに連絡すればよいか。また、いつ配達されるか。
  • カーポート入善(72ー2210)でお承りいたします。電話でのご注文の際は、住所、氏名、連絡先電話番号、油種、給油場所、お引落方法等をご確認させていただきます。また、原則注文日の翌日対応とさせていただきますので、お早めにご用命ください。
  • JAカードの年会費が2年目の開始時点で引き落としされているのはなぜか。
  • 入会月翌月から1年間の間に所定の取引条件(年間12万円以上のカードショッピング利用、電気料金のJAカード払い、携帯電話利用料金のJAカード払い等)に該当した場合、翌年度も引き続き無料扱いとなります。詳しくは支店金融窓口またはJAカードホームページ(https://www.cr.mufg.jp/ja/index.html)でご確認ください。
  • 共済掛金払込証明書を電子データで入手できないか。
  • JA共済WEBマイページをご利用いただくと、e-taxからの確定申告等で必要な控除証明データを入手できます。詳しくは支店共済担当またはJA共済ホームページ(https://www.ja-kyosai.or.jp/)でご確認ください。

 たくさんのご意見・ご要望をお寄せいただき、ありがとうございました。皆さまからのご意見・ご要望は、今後のJA運営の参考にさせていただきます。

みな穂トピックス

細田さん「旭日小綬章」


受章報告する細田さん㊧

 今年5月までJAみな穂の組合長を務めた入善町の細田勝二さんは11月18日、JA本店を訪れ、秋の叙勲で「旭日小綬章」を受章したことを報告しました。報告を受けたJAの矢木龍一組合長は「大変名誉ある受章、おめでとうございます。役職員一同、心からうれしく存じます。」と祝福しました。細田さんは「これまで関わってきた皆さんのおかげで受章することができた。本当に感謝している。」と話しました。

 

産業経済部門(農林漁業分野)功労表彰


受賞報告する西川さん㊧


 入善町の西川信一さんは11月7日、JA本店を訪れ、「富山県産業経済部門(農林漁業分野)功労表彰」を受賞したことを報告しました。西川さんは令和3年から今年5月までJAみな穂の専務理事であったほか、多年にわたり農業関係団体の要職を務めてきました。農業生産組織の育成や高収益作物の生産振興にも尽力するなど、地域農業に寄与しています。報告を受け、JAの矢木組合長らが祝いました。西川さんは「皆さんのおかげで受賞できた。これを励みに、今後もがんばりたい。」と語りました。

 

入善ジャンボ西瓜の収益を寄付


目録を披露する矢木組合長㊧と笹島町長

 JAと入善町ジャンボ西瓜生産組合が平成23年から連携して取り組む入善ジャンボ西瓜プロジェクト「大きくなれ」の一環で、JAが入善町に入善ジャンボ西瓜の収益の一部を寄付しました。11月15日に同町役場で開かれた贈呈式では、JAの矢木組合長が笹島春人町長に寄付金の目録を手渡しました。寄付金額は町内在住者がJAを通じて購入した入善ジャンボ西瓜1玉につき300円で、今年は426玉を販売し、12万7,800円となりました。寄付金は、小中学校と保健センターで使う食育啓発教材(食品サンプル)の購入資金として活用される予定となっています。

 

JA職員が救命措置学ぶ


救命措置の訓練を行うJA職員

 JAみな穂の職員13人は11月20日、入善町消防防災センターで救命講習会に参加しました。応急手当の実技では、それぞれ役割分担し、倒れた人の反応確認、119番通報、AEDを使った心肺蘇生など救命措置の手順を学びました。防災センター職員はJA職員に「いざという時は、周囲の状況を確認するとともに役割分担を徹底し、勇気を持って処置してほしい。」と声を掛けました。JA総務人事課の四柳太翔職員は「中学生の頃に授業でAEDの使い方等を学んだが、手順等を再確認できる良い機会になった。」と話しました。


あいさい広場出荷者研修会


講義を聴講する生産者

 JAは11 月22日、「あいさい広場」に農産物や加工品を出荷する生産者らを対象にした研修会を入善まちなか交流施設「うるおい館」で開き、約80人が参加しました。JAの矢木組合長は「生産する楽しさや販売する楽しさを大切にし、これからもおいしい農産物や加工品を出荷してほしい。」とあいさつしました。新川農林振興センターの藤井均副主幹普及指導員が農薬取締法の概要や農薬の効果的な使用法などについて説明したほか、JA営農企画課の道又正幸課長が、農産物栽培履歴カードを正確に記録することなどを呼び掛けました。

 

災害への備え学ぶ


講義を聴講する職員ら

 JAケアセンター「はぴねす」は11月20日、防災研修会を同施設で開き、職員やヘルパーら20人が参加しました。講師を務めた入善土地改良区黒部川沿岸土地改良区連合の上浦雄治事務局長は「ハザードマップを見やすい場所に貼り、家族で避難場所を共有すること。」や「災害に備えて、2~3日分の水と食料を備蓄しておくこと。」「日頃から近所のつながりを大切にし、声を掛け合うこと。」などを呼び掛けました。JA健康福祉課の野澤実和子課長は「自分たちの身を守るためにはどうしたら良いか、家族や職場内で改めて話し合いたい。」と話しました。


大相撲観戦ツアー

お知らせ

還付金詐欺にご注意ください。

 

「JAカレンダー2025」をご希望の方

 今回お配りしました「JAカレンダー2025」につきまして、JA各支店、あいさい広場にも置いてありますので、ご希望の方はご自由にお持ちください。
※ 各種相談・連絡先一覧を添付してありますので、ご活用ください。また、カレンダーは数に限りがありますので、ご了承ください。

 

農業所得計算の準備はお済みですか?

 いよいよ申告時期が近づいてきました。農業所得の計算準備はお済みでしょうか。農業所得については、ご自身で収入と支出を計算し、確定申告または住民税申告をしていただくことになっております。入善町・朝日町では下記のとおり相談窓口を開設しておりますので、わからないこと、疑問に思うことがありましたら、お気軽にご相談ください。

入善町の方は

○期  間 12月2日㈪〜1月31日㈮まで
(土・日曜日、祝日、年末年始除く)
○受付時間 午前9時〜午後4時
○場  所 入善町役場 1階 税務課
○問い合せ 入善町役場税務課 住民税係
TEL 72−1835(直通)
なお、入善町内のJA本店・各支店、営農センター、役場税務課には「農業収支の手引き」を設置してありますのでお気軽にご利用ください。

朝日町の方は

○期  間 12月〜3月17日㈪まで
(土・日曜日、祝日、年末年始除く)
○受付時間 午前8時30分〜午後4時30分
○場  所 朝日町役場 1階 税務課
○問い合せ 朝日町役場税務課
TEL 83−1100㈹ 内線122・123
なお、あさひ支店の窓口、あさひ支店経済課、役場税務課で収支計算準備表や収支内訳書などを準備しておりますのでお気軽にご利用ください。

 

カレンダー早見表
(カーポート入善)営業時間:午前7時〜午後8時
レディースデー
洗車コース半額キャンペーン
ガソリン・軽油特売日
(あいさい広場)営業時間:午前9時〜午後6時
谷口さんちのお肉の日
入善・朝日産大豆使用の
ゆば豆腐「やまいち商店」の日
遊友のたいやき販売
(午前9時~)
JA青壮年部手打ちそば
(午前11時45分~午後1時頃)
※売り切れ次第終了となります。

拡販キャンペーン 酒・ビール 開催中!!(〜1/31)
JA管内は配達無料!! ご注文は、各支店経済課まで♪

12月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
17 JAだより等配布日    
18 担い手研修会(午後2時〜、入善まちなか交流施設「うるおい館」)
給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
   
19 横山地区・入善地区年金受給者友の会
合同スマホ教室(JA本店2階小会議室)
20      
21 オートパル入善営業 年末キャンペーン
(〜12月31日 ※24日除く)
ガソリン・軽油1円/ℓ引き!!
(店頭給油に限ります)
12月31日まで
毎日開催!!
 
22      
23    
24   お客様感謝祭  
25 定例監事会・定例理事会
給油所現金給油感謝デー(ひばりの)
   
26 レディースデー(ひばりの)
27    
28 オートパル入善休業   歳の市
29     歳の市
30     歳の市
31 一般業務休業 営業(午前7時~午後6時) 休業

相続手続き予約制のご案内
相続手続きは予約制となっております。ご来店前に、各支店までご予約のお電話をお願い申し上げます。

1月

JA行事

カーポート入善
行事予定
あいさい広場
行事予定
1 一般業務休業
ひばりの休業
休業 休業
2 一般業務休業
ひばりの休業
県外JAのATM、コンビニ等提携ATMは休止となります。また、一部休止するサービスもございますので、詳しくは当JAホームページをご覧ください。
営業(午前7時~午後5時)
休業
3 一般業務休業
ひばりの休業
営業(午前7時~午後5時) 休業
4 一般業務休 新春初売り
3月31日(月)まで、閉店時間が午後5時に変更となります。
5 一般業務休業
ひばりの休業

5日 特得の日
 
6 JAだより等配布日(~8日)
7 相続・資産等の税務相談日(本店)    
8 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)    
9 レディースデー(ひばりの)
10    
11 オートパル入善休業  
12    
13 ひばりの営業(午前8時30分〜午後5時)
14 営農取引明細書等配布日(~16日)  
平日夜間ローン相談日(~17日、中央支店)
   
15 給油所現金給油感謝デー(ひばりの)    
16 相続等の無料法律相談日
(本店 ※1週間前までに、最寄りの支店に要予約)

日帰り人間ドックのお申込み先について
日帰り人間ドックのお申込みは、最寄りの支店までお願いいたします。

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