「あいさい広場」がオープンしてから8年が経ちました。オープン以降、県内外から大勢のお客さまにご利用いただき、初年度1億2,000万円だった販売髙は、昨年度2億2,600万円まで増加しました。
販売高を品目別に見ますと、全体の64%にあたる1億4,500万円が地元生産者からの出品で、「あいさい広場」の好調をけん引しているのがわかります。
一方で、時期によっては野菜などの出荷が不足し、午後には陳列棚が空っぽになってしまう日が多くあります。
趣味で家庭菜園をしている方や農産物販売に興味がある方は、ぜひ「あいさい広場」の出荷者になってみませんか。
その1 農家・組合員の生きがいとやりがい創出の場
その2 地元で採れたものを、地元の人へ
その3 地域の活性化・いこいの場へ
その4 JAみな穂・農業・組合員の情報発信の場
皆さん、下記で当てはまる項目はありませんか?チェックしてみましょう!
□ 野菜を育てているけど、知人に配ってばかりいる
□ 「これは出品したら売れるかも・・・?」と思う物を生産している
□ 柿、みかん、イチジク、ザクロ、栗などの果樹を所持している
□ 山を所持していて、山菜が採れる
□ 一緒に楽しめる仲間がほしい
□ 「あいさい広場」に出荷してみたいが、中々踏み出せずにいる
□ いま話題の「SDGs」を実践してみたい
ひとつでもチェックが付いた方は、ぜひ「あいさい広場」の出荷者に!!
わからないことは、担当職員がわかりやすくサポートします!
登録に必要な物は、当JAの貯金通帳のみ!
通帳を持って、「あいさい広場」にお越しください。
登録要件
JA管内に在住する組合員やその家族で、消費者利便やニーズ等において店長が必要であると判断し、許可が下りた者。
出荷の際の注意事項
・出荷作物に登録のある農薬を使用し、いかなる場合も厳格に農薬の使用基準を遵守すること。
・出荷する際に「農産物栽培履歴カード」を提出すること。
・加工品を出荷する場合は、「食品衛生士」の資格を有すること。
※右記以外の注意事項につきましては、登録申請の際にスタッフがご説明いたします。
菊やアスター、ヒマワリなどの切花を出荷しています。「あいさい広場」の出荷者になったおかげで、他の出荷者の方々と出会い、たくさんの友達ができました。今では花を生産・出荷することが人生の楽しみのひとつです。これからもお客さまに喜んでいただけるような花を出荷できるよう、楽しみながら努力を続けていきます。
出荷者の長谷美由紀さん
わからないことは何でも聞いてください!
スタッフ一同、皆さまの出荷を心よりお待ちしております♪
小松菜はビタミン、ミネラル、食物繊維など豊富な栄養素を含んだ万能野菜で、特にカルシウムの含有量は牛乳の約1.3倍、ホウレンソウの約2倍あります。
また、小松菜に含まれているビタミンA(βカロテン)は抗酸化作用があるため、美容や老化防止にも効果があるとされています。
小松菜に含まれているビタミンAは油と相性が良いので、ゆでるよりも炒めて食べる方がおすすめです。茎と葉にはそれぞれ別の栄養素が含まれているので、一緒に食べると良いでしょう。
栽培時のポイント
●大量に植える場合、播種時期を1週間ずらし、半分ずつ植えましょう。
●小松菜は大きく育て過ぎると味が落ちてしまうので、適期収穫に努めましょう。小松菜は20cmを超えると急激に生長するので、注意しましょう。
耕起の際に、ケイフンと消石灰を全面にすき込みましょう。4、5日後、畝全体に基肥(葉菜一発)を混ぜ、1~1.2m幅の畝を立てましょう。
指で畝に深さ1cm程度のすじを引き、1.5cm間隔で播種しましょう。播種後は薄く覆土しましょう。
※15cm程度の条間があれば、2条まき、3条まきでも栽培できます。
本葉が1、2枚になったら、一株あたり3~4cm間隔になるよう間引きを行いましょう。間引きの後は追肥として「野菜の達人」をまき、周辺の土と軽く混ぜ、株元に寄せましょう。生育期間が短いので、追肥は1回のみで大丈夫です。
草丈が10cmくらいに育つと、間引きを兼ねて収穫できます。草丈が20cmくらいになったら、間引きをしなかった株も根元の土をおさえ、大きなものから抜き取って収穫しましょう。草丈が30cmまで育ったら全て収穫しましょう。
「かん水、施肥、雑草対策などの管理を徹底していても、生育が悪く、収穫量も少ない。」といった経験をしたことはありませんか。もしかしたら、それは「連作障害」が原因かもしれません。
【連作障害】とは
同じ場所で同じ科の野菜を毎年続けて栽培することを「連作」といいます。「連作」によりその科を好む土壌病害虫が増えたり土壌中の肥料成分や微生物のバランスが崩れたりし、作物の生育不良を引き起こします。これを「連作障害」といいます。
【対策】
「連作」を避けるだけで、「連作障害」を防ぐことができます。下図のように毎年植える場所を変え、同じ科の野菜を育てないように栽培計画を立てましょう。
【畑を6分割した図】
「輪作」で連作障害を回避しよう!
同じ場所で、異なる科の野菜を周期的に循環させて栽培する方法を「輪作」といいます。
下記の輪作年限を参考に栽培計画を立て、おいしい野菜を育てましょう。
JAみな穂女性部は10月1日、コメの消費拡大運動と食農教育推進の一環として、「みんなでごはんを食べよう!」運動を「あいさい広場」で行いました。
同運動では、県内の各JA女性部員がJA農産物直売所などで県産パックご飯の配布を行います。パックご飯の容器には「みんなでごはんを食べよう」などのメッセージが書かれたシールを貼り、1日3食ご飯を食べることの大切さなどをPRします。
JAみな穂女性部では、同施設の来店者に(株)ウーケの「富富富(ふふふ)パックご飯(200g)」を計150パック配布し、ご飯を食べることの大切さを呼び掛けました。JAみな穂女性部の中嶋千代乃部長は「出来たてのおいしい新米を、ご家庭でぜひ味わってほしい。今後も同運動を継続し、みんなでコメの消費拡大に貢献したい。」と話しました。
みんなでおいしいご飯を食べましょう!
「農商校福」連携事業で栽培したトウガラシを使った新商品「げきから3兄弟」が完成しました。同商品には、連携事業のメンバーが7月下旬から収穫を始めたトウガラシ「げきから」と、「げきから」が赤くなる前に収穫した青トウガラシ、黄色トウガラシの3色を使用しています。
10月22日は、トウガラシの栽培研究をしている2年生5人とJA青壮年部が「げきから3兄弟」作りを行いました。2年生の綿隼人さんは「風味や使い勝手が良く、見た目も映えるので、ぜひ多くの方々に購入してほしい。」と話しました。同商品は11月6日と7日に行われた「JA秋の収穫祭」で販売し、今後は「あいさい広場」でも販売が始まります。
価格は1本500円となります!皆さん、ぜひご購入ください♪
ご注文は、最寄りの支店経済課まで!!
「仕込みそ(10kg)」:5,000円(税込)
入善町の女性加工グループ「豆な海」が手掛ける自慢のみそ。同町産のコシヒカリと大豆で作った麹を手作業で混ぜ込み、入善沖海洋深層水を加えることでよりまろやかな味わいに仕上げています。
また、特殊なミンチ機を使い、みそかすが出ないようにしているのも特徴のひとつです。
みそ汁はもちろん、鍋物や炒め物などさまざまな家庭料理にお使いいただくことができます。
皆さん、ぜひお試しください。
10月20日から1月17日までの期間中、新米の入善町産「富富富」を毎日食べる「富富富」米飯給食が同町の小中学校で始まりました。同給食には、JAが子どもたちに「富富富」を味わってもらうため、同町に寄付した「『富富富』給食実施支援金」が活用されています。21日は黒東小学校で「ふれあい『富富富』給食会」が開かれ、児童らは招待者とともに炊き立ての新米を堪能しました。2年生の髙松蒼馬さんは「すごくおいしかった。毎日『富富富』を食べることができてうれしい。」と話しました。
入善町の女性農業者グループ「玉女の会」は10月7日、ニンジンの圃場4ヵ所を巡回し、生育状況や病害虫の発生状況を調査しました。病害虫の発生などはほとんどなく、根も順調に肥大していました。巡回後はJA本店で栽培研修会を開き、同会の米原幸子会長が「みんなで各圃場を視察でき、有意義な巡回となった。みんなで協力し、おいしいニンジンを出荷しよう。」とあいさつしました。今年は栽培総面積約11アールでニンジン「向陽2号」を栽培し、10月下旬から12月上旬までの期間中に約1トンの出荷を見込んでいます。
JAは10月25日、大豆「えんれいのそら」の初検査をJA本店倉庫で行いました。JA農産物検査員らは「えんれいのそら」1,190袋を検査し、全量を合格に格付しました。初検査報告会にはJA職員と新川農林振興センター職員ら約40人が参加し、JAの細田組合長が「高品質な大豆が生産され、農家所得の向上につながることを期待している。検査員には、最後まで公正・公平な検査の徹底をお願いする。」とあいさつしました。今年はJA管内で56経営体が栽培総面積約780ヘクタールで大豆を栽培しています。
入善町は10月22日、平成24年に同町の国天然記念物「杉沢の沢スギ」林内で発見された国内2例目となる菊咲き性の桜「入善乙女キクザクラ」の苗木24本を、現在改修工事中の同町中央公園に植樹しました。園路沿いに同種の桜並木を作る計画で、将来的に新たな桜の名所を目指します。同日は笹島春人入善町長、同町教育委員会の小川晋教育長、入善高等学校農業科の2年生など約15人参加しました。作業を終えた2年生の大勢待雄耶さんは「この桜は、これまで多くの方々の手で繋がってきた大切なもの。見た人の心を癒やすような優しい花を咲かせてほしい。」と話しました。
「みな穂さといも出荷組合」は10月25日、サトイモの目ぞろえ会をJAサトイモ集荷場で開き、生産者やJA営農指導員など約20人が参加しました。JAの佐々木幸子営農指導員が出荷時の注意点について呼び掛けたほか、新川農林振興センターの小泉紀世副主幹普及指導員が種イモの選別基準などについて説明しました。同出荷組合の清水寿英組合長は「安定生産で収量確保に努めるとともに、お客さまに喜んでいただけるよう高品質なサトイモを継続出荷したい。」と話しました。出荷は1月中旬まで続き、期間中に約20トンの出荷を見込んでいます。
「あいさい広場」の保管庫が10月18日に完成しました。保管庫の面積は12.25坪で、「あいさい広場」に隣接しています。中には農産物や米、黒豆茶などの商品を保管する予定となっています。松原康子店長は「少し手狭だった出荷室にもスペースを設けることができるので、出荷作業を効率化できる。外には手洗い場が設置してあるので、イベント等で有効活用したい。」と話しました。
一日一膳じゃ情けない
母は若いころまで魚津の諏訪町に暮らしていた。「たてもん」で知られる海沿いの地域である。父方は謎が多いが、やはりその近くにルーツがある。
「米騒動」と聞くと、血が騒ぐ。
連載の初回に「平成の米騒動」を取り上げたが、今回は「大コメ騒動」だ。本木克英監督がメガホンをとると知った時は、公開が待ち遠しくて仕方がなかった。映画館では、ど真ん中の席を陣取った。井上真央さんや室井滋さん、そしてエキストラの「おかか」たちが泥にまみれて熱演し、大正時代の庶民の日常を見事に再現していた。
驚いたのが、当時の日本人が食べていたという米の量。「富山湾沿いの漁師の家では男衆は一日に一升、おかかも八合の米を食べていた」という。信じがたいが、そうだったのだろう。富山中央会の戸倉さんに聞くと「ぼくなら三合が限界かも」と言っていた。
「大コメ騒動」が描く大正期は、米の生産量が飛躍的に増え、日本人が最も米を食べた時代という。水橋や魚津、滑川など富山の沿岸から全国に波及した歴史的大事件でも、ささやかな暮らしを守ろうとした女性たちの反骨を支えたのは、お米のエネルギーだった。
この手のエピソードは山ほどある。
たとえば明治期に来日したドイツ人医師ベルツ。強靭な体力を誇る人力車の車夫に肉を食べさせたところ激しく疲れるようになり、車夫は、おむすびなど元の食事に戻してほしいと懇願したという。NHKスペシャル「食の起源」に登場したラオスの少数民族は一日に一キロ近い米を食べるが、それでも肥満や生活習慣病の人はいないそうだ。どんな秘密があるのか知りたい人は、ぜひ再放送があれば見てほしい。
お米は日本人の体に合っている。
一升は無理でも、一日一合ならいけるのではないか。
「一日一膳」では情けない。
執筆者:本田光信(ほんだ・みつのぶ)
1966年生まれ、魚津市在住。平成が始まった1989年に一般紙の記者になり、社会部や文化部などで30年間執筆。退職後フリーになり、今年から日本農業新聞富山通信部ライター。著書に「とやま恐竜時代」、共著・共同執筆多数。「文藝春秋」「新聞研究」などにも執筆歴あり。
等級 | 令和3年産 | 令和2年産 |
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1等 | 3,290円 | 2,640円 |
2等 | 3,170円 | 2,520円 |
3等 | 3,050円 | 2,400円 |
特定加工 | 2,930円 | 2,280円 |
健康科学アドバイザー 福田千晶
寒い日や、農作業をいつもより頑張った日の就寝中に、こむら返りを起こして、痛みで目覚めたことはありませんか?
こむら返りは筋肉のけいれんの一種で、足に力を入れたときや就寝中などに生じる、ふくらはぎにある腓腹(ひふく)筋の異常な収縮による激しい痛みです。脳から筋肉への連絡が筋肉の一部にしか伝わらず、その筋肉だけが過剰に収縮することによって起こります。
根本的な原因は、神経の伝達と筋肉の修復を調整しているカルシウム、マグネシウムなどのミネラルバランスの乱れといわれています。ミネラルを運ぶ役割は血液が担っていますが、冷えや脱水によって血行が悪くなることで、こむら返りが起こりやすくなるのです。
寒い時期に増える不快なこむら返りは、なんとか予防したいですね。対策としては日頃からストレッチを行い下肢の血行を良くして、筋肉の状態を整えるように努めることです。寒さが厳しいこれからの季節は、ふくらはぎの冷えを予防する衣服やハイソックスを着用しましょう。農作業の後の入浴では浴槽の湯にゆっくりつかって、冷えた体を癒やしてください。こむら返りが起きてしまった場合は、足の爪先を手前に引くなどして、ふくらはぎをゆっくりと伸ばしましょう。
治療薬としてよく使われるのは、ビタミンEや漢方薬の「芍薬甘草湯」(しゃくやくかんぞうとう)です。ただし、こむら返りには、糖尿病、動脈硬化、腎臓疾患、下肢静脈瘤(りゅう)など、思わぬ病気が潜んでいることもあります。繰り返す場合は、医療機関を受診することをお勧めします。
広報誌「JAみな穂」3月号でご案内しました通り、令和3年12月~令和4年2月末まで、本店営農センター(中央支店経済課)の日直を休止いたします。ご利用のお客さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
※各支店経済課、農機具センターにつきましても、上期期間中は引き続き日直を休止させていただきます。
11月 |
JA行事 |
カーポート入善 |
あいさい広場 |
|
17 | 水 | JAだより等配布日 日帰り人間ドック(ハイテク・青壮年部) 給油所現金給油感謝デー(ひばりの・あさひ燃料) |
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18 | 木 | |||
19 | 金 | |||
20 | 土 | 日直配置(営)ATM営業日 介護相談日(はぴねす) |
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21 | 日 | 日直配置(営)ATM営業日(旧上原支店除く) | ||
22 | 月 | |||
23 | 火 | 日直配置(営)ATM営業日(旧上原支店除く) ひばりの・あさひ燃料営業(午前8時30分~午後5時) |
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24 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの・あさひ燃料) | カーポート入善で お客様感謝祭 |
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25 | 木 | 定例監事会・定例理事会 日帰り人間ドック(予備日) レディースデー(ひばりの・あさひ燃料) |
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26 | 金 | |||
27 | 土 | 日直配置(営)ATM営業日 介護相談日(はぴねす) |
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28 | 日 | 日直配置(営)ATM営業日(旧上原支店除く) 休日ローン相談日(中央支店) |
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29 | 月 | |||
30 | 火 | 日帰り人間ドック(予備日) |
[日直配置]営→本店営農センター
12月 |
JA行事 |
カーポート入善 |
あいさい広場 |
|
1 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの・あさひ燃料) | ||
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2 | 木 | 令和4年産「富富富」生産者募集についての説明会 日時:12月2日(木)午後2時〜 場所:JAみな穂 本店 2階大会議室 |
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3 | 金 | |||
4 | 土 | ATM営業日 介護相談日(はぴねす) |
ノウフクマルシェとやま午前10時〜午後4時 | |
5 | 日 | ATM営業日(旧上原支店除く) | ||
6 | 月 | |||
7 | 火 | 相続・資産等の税務相談日(本店) | ||
8 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの・あさひ燃料) | ||
9 | 木 | レディースデー(ひばりの・あさひ燃料) | ||
10 | 金 | ありがとうキャンペーン(〜12月31日、あさひ燃料センター) JAグループアグリチャレンジ2021(担い手農業機械展示会) 日時:10日(午前10時〜午後4時) 11日(午前10時〜午後3時) 場所:富山産業展示館(テクノホール) |
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11 | 土 | ATM営業日 介護相談日(はぴねす) |
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12 | 日 | ATM営業日(旧上原支店除く) 休日ローン相談日(中央支店) |
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13 | 月 | |||
14 | 火 | JAだより等配布日(~16日) | ||
15 | 水 | 給油所現金給油感謝デー(ひばりの・あさひ燃料) 年金来店感謝デー ミニふれあい市(午前8時30分〜午前11時30分、中央支店除く) |
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16 | 木 | 相続等の無料法律相談日(本店) |
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