キャベツはアブラナ科アブラナ属の野菜で、ビタミンCやビタミンK、ビタミンUを多く含んでいます。生食はもちろんのこと、煮たり炒めたり漬けたりと利用の幅が広く、胃腸障害の予防などに効果があるとされています。

①播種・育苗

9cmポリポットにタネを3粒程度ずつまき、軽く覆土してたっぷりと水をあげましょう。本葉が2、3枚になった頃に間引きをして1本立ちにしましょう。

②土づくり

定植の2、3週間前に堆肥、石灰、油粕等を散布して耕しておきましょう。定植の1週間前には元肥を入れ、畝を立てましょう。pHが5.0を下回ると根こぶ病が発生しやすくなるので、5.5~6.5になるようにしましょう。

③定植

本葉が5、6枚になったら、株間35~40cm、条間45~50cmで定植しましょう。定植後はたっぷりとかん水しましょう。苗がしおれないように、日差しが少ない早朝または夕方などに定植しましょう。

④管理・追肥

定植後はアオムシ等の害虫対策として防虫ネットをかけておきましょう。定植から2週間くらいで本葉が7、8枚になるので、その頃に追肥しましょう。また、この頃には茎が伸びてきているので、根元に土寄せをして株を安定させておきましょう。

⑤収穫

玉が肥大し、手で押さえた時に固く締まっていれば収穫時期です。玉が小さくても固く締まっていればそれ以上大きくならないので収穫しましょう。収穫が遅れると裂球の恐れがありますので注意しましょう。

 

連作障害を避けるため、同じ圃場での栽培は2、3年空けるようにしましょう!

 

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