農魂一徹


JA、入善町、入善高校などの関係機関と連携し
「えごまの葉っぱのおかずみそ」を開発!


管内の女性農業者と共に地場農産物をPRしています!

福島 恵美さん
エゴマ:0.4アール
加工品:えごまの葉っぱのおかずみそ

こだわり一徹

 野菜ソムリエ上級プロとしてご活躍されている田中美弥さんのブログを読んだことがきっかけで健康食材「エゴマ」の栽培を始めてから8年になります。お客さまの健康的な食生活の力になれるよう、丹精込めてエゴマを栽培しています。
 平成27年には「農商校福」連携事業の一環で舟見地区の耕作放棄地を再生するためにエゴマを栽培し、エゴマの葉を使った加工品「えごまの葉っぱのおかずみそ」を商品化するなど、エゴマに秘められた可能性を追求しています。
 また、管内の女性農業者で組織する「百笑一喜」や「おいしいやさい部」に所属し、仲間たちと一緒に地場農産物のPR活動にも力を入れています。

 

苦労一徹


休日は子供たちが作業を手伝ってくれています♪

 減農薬でエゴマを栽培しているので、害虫対策には毎年苦労しています。昨年はネキリムシが大量に発生してしまい、2週間かけて手作業で駆除するなど苦い経験をしました。
 「何か良い解決策はないか。」と頭を悩ませていましたが、1月に長野県で開かれたエゴマの講習会で他県の生産者の方から「以前同じ理由で悩んでいたが、定植時期を約1ヵ月遅らせたら被害が少なくなったよ。」というアドバイスをいただくことができたので、今年はその方法を試してみようと思います。
 今後も講習会やセミナーには積極的に参加し、農業に関する知識や最新情報の取得に励んでいきます。

 

挑戦一徹


エゴマを使ったオシャレ料理をSNSで発信しています♪

境地区生産組合の皆さんと一緒に境地区の圃場でエゴマを定植しました!

 朝日町の「まいぶんKAN」と連携し、6月8日にエゴマの播種体験イベント「エゴマの種まきワークショップ」を「まいぶんKAN」前の「縄文ガーデン」で開くことが決まりました。10月には同圃場で収穫体験イベントも企画しています。今後も町内外のエゴマ生産者や関係機関との連携を深め、より多くの人たちにエゴマの魅力を発信していきます。
 また、消費者の方々にもわかりやすいように農作物の栽培過程を動画などで記録し、ツイッターやインスタグラムなどを使って発信するなど、「安全・安心」の「見える化」に挑戦していきます。

 

農協へひと言

 農作物の栽培管理や商品開発で困ったり悩んだりしているときなど、JAの営農指導員・生活指導員がいつも身近でアドバイスしてくださるので、本当に感謝しています。
 今後は地域の子供たちに「食」の大切さをもっと知ってもらうため、農家とJAが連携した食育教室や農業体験などの機会をより積極的に創出してくれることを期待しています。
 これからも農家や地域住民との関わりを大切にしながら、地域と共に歩み続けてください。

これからもみんなで地域を盛り上げていきましょう!!

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